カテゴリー: 最新情報

2019年来日公演情報:8月5日大阪公演追加&スケルツォ第2番も弾くううううう!

霧島でバラード1番と英雄ポロネーズを弾くというビックリ情報のあとは、大阪公演の追加とともに、スケルツォ第2番も弾くという情報!
いったい本当にどうしたんですか???
スケ2といえば、以前当日変更して弾かなかった曲。それを目当てに聴きに来た女の子が変更を知って、崩れ落ちている現場も目撃したのは遠い思い出。
バラ1、スケ2、英ポロ・・・、急にやる気だす68歳? 

8月5日(月)19:00 大阪・カレッジオペラハウス

PIANO21情報:テオドラキスCDの解説文

2017年11月に発売されました、カツァリスの地元の大先輩、ミキス・テオドラキスに捧げるCDですが、中の解説をカツァリスが自分で書いていますので、紹介します。


CDの曲目:
カツァリス:テオドラキスの『その男ゾルバ』による大幻想曲~ギリシャ狂詩曲(世界初録音)
カツァリス:テオドラキスの歌曲による自発的な即興曲(世界初録音)
テオドラキス:11の前奏曲 AST.44より第7番「Andante semplice」
テオドラキス:12のメロス AST.541より第5番
テオドラキス:ピアノのための小組曲 AST.90

 
私が最初にギリシャの偉大な作曲家ミキス・テオドラキスに会ったのは、1978年3月1日にパリのサル・プレイユで開かれた1974年の戦争の難民犠牲者のためのチャリティーコンサートでした。
私はこのコンサートで自作の「キプロスのラプソディ」を初めて演奏しました。(注:このときの演奏はアンコール集CDに収録されている)

また、80年代の初めに、私はRTL交響楽団と2枚組のCDをレコーディングしました。テオドラキスのピアノ協奏曲第7番、組曲第7番、交響曲第2番「地球の歌」で、テオドラキス本人が指揮をしました。(注:これはPIANO21から発売済み) 私たちはこのプログラムをベルギやルクセンブルクのエテルナハ国際音楽祭でも演奏しました。

そして、ここ数年私は、映画ソルバのサウンドトラックをベースにした12分くらいのピアノ作品をリストが有名なハンガリー狂詩曲でやったようなスタイルで作曲しようかと考え始めてました。
 
1990年代に私はテオドラキスから彼のゾルバの楽譜を受け取りました。それはイタリアのヴェロ-ナ音楽祭から委嘱されたもので、彼がパリのアパートで8カ月かけて作った手書きの追加の音楽も含まれていました。
 
私はそれをじっくり読み込み、自分の最初のアイデアを膨らませることができる音楽性に感銘しました。しかし、私はコンサートやレコーディングが忙しく、2005年から2007年1月17日にフロリダで完成するまで、ときどきなんとか合間をみつけて、結局数年かかりました。
 
この曲は53分もの大曲でギリシャの人々に捧げます。しかし、とにかく練習、演奏するのには難曲です。私は常に楽譜を広げ、離れることができませんでした。難しいだけではなく、私は常にコンサートとレコーディングに追われているのです。
 
この状況に、とにかく早くこの新曲を聴きたいテオドラキス氏はイライラしてきました。
 
2012年2月、アテネでのコンサートでテオドラキス氏の前で彼のピアノ協奏曲を演奏したあと、私はゾルバの抜粋を即興演奏し、ステージから聴衆の前で彼にこう呼び掛けました。
「あなたが立腹されているのは分かってます。私はこれを練習し、レコーディングする時間がなかったのです。しかし、とうとう私はあなたにこの52ページの楽譜を捧げます」

2017年の春、このプロジェクトをなんとかやり終えました。これに加え私はいくつかの有名な彼の歌曲を主題にした15分の即興曲も録音しました。さらに、彼の音楽的才能の多面性を示すオリジナルのピアノ曲も数曲加えました。

私は、このレコーディングプロジェクトを完全なギリシャ人によるものにしたかったのです。作曲家、ピアニスト、すばらしいレコーディングエンジニア、そして写真家、すべてギリシャ人です!

Cyprien Katsaris                            

注:ちなみにこれがこのゾルバ曲の自筆譜!!! なんじゃこりゃ!!??

 

最新情報:シルクロードプロとモニューシュコプロ

先月、カツァリスと少し話したときに、とにかく忙しい忙しいと。で、その忙しい理由が、2つの新しいプログラムを準備しているそうです。

まず1つ目がこれ。
http://www.eyeshenzhen.com/content/2019-02/26/content_21433386.htm
中国の深センで開かれる「一帯一路国際音楽祭」で、「シルクロード」プロです。
音楽祭の名前からして、お国のイベントの香ばしい香りがします・・・。
ま、いわゆるシルクロードに関係する国の音楽を集めてきて弾くというものですが、ロシア、グルジア、アルメニア、アゼルバイジャン、トルクメニスタン、からずっと東欧まで続くのでしょうか。
カツァリスはノリノリでいろいろ曲を集めたらしいです。

2つ目がこれ。
「ショパンの弟子&モニューシュコ」プロ。
なんでも、ショパンと彼のヨーロッパ音楽祭の関係者からじきじきにリクエストらしく、レコーディングも予定されているとか。
そこそこ有名なフォンタナなどショパンの弟子(または関係者)の曲を前半、ポーランドの作曲家でショパンとよく比較される作曲家、モニューシュコの曲を後半というプロです。
モニューシュコは現在のカツァリスのお気に入りらしく、ピアノラリティーズのVol.1と3にも収録されています。
8月27日にショパンと彼のヨーロッパ音楽祭で弾き。8月31日にはフズムでも弾く模様です。
ショパンと彼のヨーロッパ音楽祭は、いつもウェブラジオ放送されますので、カツァリスの演奏もそれで聴けると思います。

プログラムを張っておきます。

Julian Fontana:Mazurka in E minor Op. 21 No. 2
Julian Fontana:Lolita – Grand Valse Brillante in F major Op. 11
Thomas Tellefsen:Mazurka in B flat major Op. 3 No. 3
Thomas Tellefsen:Mazurka in F sharp minor Op. 3 No. 4
Thomas Tellefsen:Nocturne in E major Op. 11 No. 2
Thomas Tellefsen:Nocturne in G flat major Op. 39 No. 4
Adolf Gutmann:Le Tourbillon (Galop Brillant in E flat major) Op. 37
Adolf Gutmann:Nocturne in A flat major Op. 8
Adolf Gutmann:Polonaise in E flat major Op. 21
Carl Mikuli:Mazurka in G major Op. 10
Carl Mikuli:48 Romanian national songs (selection)
Carl Flitsch:Mazurka in E flat minor
Carl Flitsch:Barcarolle in G flat major
Carl Flitsch:Adieu! C minor (Farewell of Venice)
Stanisław Moniuszko:Waltz in E flat major
Stanisław Moniuszko:”Spring” Polka in F major
Stanisław Moniuszko:Fraszka in B flat major
Stanisław Moniuszko:Polonaise in E flat major
Stanisław Moniuszko:Nocturn A flat major
Stanisław Moniuszko:Villanella in D flat major
Stanisław Moniuszko:Prząśniczka (trans. Nicolai von Wilm)
Stanisław Moniuszko:Znasz-Li Ten Kraj (trans. Henryk Melcer-Szczawiński)
Stanisław Moniuszko:Dumka (trans. Henryk Melcer-Szczawiński)
Stanisław Moniuszko:Gwiazdka (trans. Bernhard Wolff) ピアノラリティーズVol.1に収録
Stanisław Moniuszko:Kozak Op. 123
Stanisław Moniuszko:Mazurka in E flat major from the opera Halka by S. Moniuszko
Józef Nowakowski:Fantasy on themes of the opera “Halka” by S. Moniuszko

ウェブラジオ情報: BBC Radio 3 で生演奏

期間限定で年内聞けると思いますが、先週久しぶりにロンドン公演を行った際に、BBC radio 3に出演し、スタジオで生演奏しています。Radio 3は以前もあったので、GJラジオ局認定です。

http://www.bbc.co.uk/programmes/b09gdygg

カツァリスの登場は8:00くらいからで、即興演奏のあと、他の曲をはさんでもう1回でてきて、合計3曲弾いています。

1. インタビュー 8:00-
2. 即興演奏 11:50-
3. ヘンリー・パーセル:Suite in D major 44:00-
4. インタビュー 48:40-
5. モルチャノフ作曲歌劇「朝焼けは静かなれど」のテーマによる即興演奏 53:35-

この最後の曲ですが、ある歌手の伴奏をしたときにみつけたオペラ曲らしいですが、もともとは1972年の同名のロシアの戦争映画の曲を作曲家自身が後にオペラ化したみたいです。
こういういかにもロマンチックな映画音楽っぽい曲を見つけてくるのが好きですな。
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カツァリス&広瀬悦子 NHKクラシック倶楽部 2/28放映

昨年の12月の広瀬悦子とのコンサートがNHKで放映されます。

2月28日AM5:00- BSプレミアム

http://www4.nhk.or.jp/c-club/x/2017-02-28/10/21944/1894347/

チャイコは放映されないみたいです。
あとは、FMでも放送予定ですが、放送日は未定です。
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ウェブラジオ情報: 2013年8月20日ワルシャワコンサートのオンデマンド放送

France Musiqueはアーカイブされますので事前にお知らせしませんでしたが、
昨日オンエアされましたのですでに On Demandできけます。

http://www.francemusique.fr/emission/le-concert-de-l-apres-midi/2014-2015/recital-cyprien-katsaris-varsovie-05-04-2015-14-02
(赤い矢印をクリックすると聞けます。しかるべきソフトがあればダウンロードもできます)

2013年8月20日 Chopin and his Europe Festival (ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭)から

演奏曲目:
・即興演奏
・ヴェルディ 歌劇「十字軍のロンバルディア人」 より
  「おお、主よ、生まれし家より」 
  「めでたし、エルサレムのマリア」
・ワーグナー 黒鳥館への到着 (アルバムの綴り)
・ワーグナ 楽劇「タンホイザー」「ローエングリン」より
  エルザの大聖堂への行進(リスト編)
  ローエングリンの非難(リスト編)
・ワーグナー 楽劇「トリスタンとイゾルデ」より
  イゾルデ愛の死(リスト編)
・ショパンノクターン Op.9-2
・マルチェロ オーボエコンチェルトよりアダージョ(バッハ編)

ロンバルディア人はリスト編だと思うのですが、確証はありません。
ローエングリン、タンホイザーの2曲は秋の来日公演でも弾く予定です。
なお当日の後半のプログラムは皇帝ソロバージョンでしたが放送ではカットになっております。
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新譜情報: ソニークラシカルから新録音発売!

なんとびっくりなのですが、ケンカ別れしたはずのソニークラシカルから正規盤にて新譜が発売されます。

まずは、国内盤として、ショパン前奏曲の再発売。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/6235727
http://www.amazon.co.jp/dp/B00SRVBWWE/ref=cm_sw_r_tw_dp_M7U8ub1H0WPY0

それから、輸入盤ですが、カツァリスのソニーでの全録音を集めた7枚組の再発売
Cyprien Katsaris – The Sony Recordings
http://www.amazon.co.jp/dp/B00TY9FGL6/ref=cm_sw_r_tw_dp_Z5U8ub1X5N2ET
これはなぜかアマゾンでしか、発売予定がまだ出てきません。

そしてなんと、新録音を含む2枚組の新譜!
Piano Mascarade
Piano Mascarade_front cover
なぜかフランス圏のアマゾンフランスかFNACでしか見つけられませんが、すでに発売中です。
http://www.amazon.fr/dp/B00RDC63EU/ref=cm_sw_r_tw_dp_28U8ub072T23S
http://musique.fnac.com/a7922653/Divers-Piano-mascarade-2-CD-CD-album

このCDには、なぜかこれまでのPIANO21の録音、しかも最新盤である「111 PIANO HITS」や「ピアノレアリティーズ」から多数収録されており、ベスト盤かと思いきや、なんとCD2には未発売音源の最新録音も収録されており、完全な新譜となっています。

収録曲は以下のとおりです。

CD1:
1.バッハ:バディネリ(原盤PIANO21「バッハトランスクリプション」)
2.ハチャトリアン:仮面舞踏会よりワルツ(原盤PIANO21「ピアノレアリティーズVol.3」)
3.ハチャトリアン:ガイーヌより剣の舞(原盤PIANO21「ピアノレアリティーズVol.3」)
4.ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲第2番よりワルツ第2番(原盤PIANO21「111ピアノヒッツ」)
5.ヘンデル:メサイヤよりハレルヤ(原盤PIANO21「111ピアノヒッツ」)
6.モーツァルト:アイネクライネナハトムジークより(原盤PIANO21「モーツァルトトランスクリプション」)
7.Jシュトラウス2世:美しく青きドナウ(原盤PIANO21「旅のアルバムVol.1」)
8.ヴィヴァルディ:四季冬よりラルゴ(原盤PIANO21「111ピアノヒッツ」)
9.ワーグナー:ワルキューレの騎行(原盤SONY「ワグネリアーナ」)
10.アルベニス:タンゴ(原盤PIANO21「旅のアルバムVol.1」)
11.オルフ:カルミナブラーナより(原盤PIANO21「111ピアノヒッツ」)
12.マーラー:交響曲第5番よりアダージョ(原盤PIANO21「ピアノレアリティーズVol.1」)
13-16.ラフマニノフ:2台のピアノのための組曲第2番(原盤PIANO21「ピアノレアリティーズVol.3」)

CD2:
1.Rコルサコフ(シフラ編曲):熊蜂の飛行(原盤テルデック「アンコール」)
2.モーツァルト:交響曲第40番より第1楽章(原盤PIANO21「モーツァルトトランスクリプション」)
3.シューベルト(ゴドフスキー編曲):美しき水車小屋の娘より朝の挨拶(2013年新録音)
4.シューベルト:交響曲第8番未完成より第1楽章(原盤PIANO21「ウィーンコネクション」)
5.カツァリス:いろいろなテーマによる即興演奏(2014年新録音)
6.ホセ・ローロン:ローザス「波涛を越えて」によるワルツカプリース(原盤PIANO21「ラテンアメリカリサイタル」)
7-9.バッハ(ヴィヴァルディ):オルガン協奏曲第2番BWV593(2000年新録音)
10-15.リスト:6つのポーランドの歌S.480(2011年新録音)
16.ルイ13世(カツァリス編):汝、太陽を信ずる者(原盤PIANO21「フレンチミュージック」)
17. ド・リール(リスト&カツァリス編):ラ・マルセイエーズ(原盤PIANO21「フレンチミュージック」)

このCD2の3、5、7-9、10-15の4曲が完全に初出の新録音です。

完全にケンカ別れしたはずのソニークラシカルとなぜこのような形で新録音がリリースされたのか、PIANO21はどうなるのか、よくわかりませんが、どうもソニーとはなんらかの契約を結んだようです。

かといって、まさか中断したはずのショパン全集が再スタートするとは思えませんが。。。
まずは朗報ではあります。
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ウェブラジオ情報:ベートーヴェンピアノ協奏曲第3番(2013年9月演奏)

昨年の2013年9月28日に Spartanburg Philharmonic というオケと共演したベートーヴェンピアノ協奏曲第3番がストリーミング放送で聴くことができます。

ここから。
http://carolinalive.org/episodes/item/2818-spartanburg-philharmonic-and-usc-symphony

実はこれと同じものが You Tubeにアップされているので意味ないですけど。

両方とも音質が良くなく不満は残ります。
この週末にアメリカの WDAV がインターネットラジオ放送で同じものを再放送しますが、これは128Kの音質の可能性があるので聞いてみる価値はあります。

ただし、はっきりいってこのスパータンバーグ・フィルってオケも、なんだかなあ・・・なので・・・以下略。


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2014年カツァリス・スケジュール暫定版

まだ公式にも出ていないので、暫定版ですが、2014年のスケジュールです。
珍しいところでは、去年に引き続き、ロンドンがあるみたいです。
あとは久しぶりにリール・エテルナハのフェスティバルとかでしょうか。

February
•03 Schaffhausen | (Switzerland)
•04-09 Schaffhausen • master classes | (Switzerland)

March
•7-16 Hamamatsu – The 18th Hamamatsu International Piano Academy | (Japan)
•18 Codsall Community Arts Festival | (United Kingdom)
•23 Arles – Soirées Musicales du Méjan | (France)

April
•28 Györ | (Hungary)
•29 Budapest | (Hungary)

May
•06 Paris – Salle Gaveau | (France)
(Concert for 4 pianos with Janis Vakarelis, the sisters Ferzan & Ferhan Önder and Cyprien Katsaris)
•23 Echternach – International Festival of Echternach | (Luxembourg)
(Concert for 2 pianos with Hélène Mercier & Cyprien Katsaris)
•29 Heidelberg – Stadthalle Heidelberg • gala concert | (Germany)

June
•02 Paris – Les Lundis Musicaux du Théâtre du Palais-Royal | (France)
•09 London – Wigmore Hall | (United Kingdom)
•12 Strasbourg – Festival de Musique de Strasbourg | (France)
•15 Lille – Festival de Piano, Auditorium du Nouveau Siècle | (France)

November
•30 Bourglinster – Château de Bourglinster | (Luxembourg)
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第10回スイス国際室内楽コース 2014

2014年3月の浜松に先立って、2月にはスイスのシャフハウゼンというところで、室内楽のマスタークラスが行われますが、ピアノ担当講師がカツァリスです。
2月3日には教授陣によるコンサートもあるそうですので、カツァリスも弾くのでしょう。

1. 開講期間:2014年2月3日(月)~2月9日(日)・7日間
2. 開講地 : シャフハウゼン(スイス)

84,000円で受けることができます。興味ある方は応募してみてください。

で、応募締切日は10月25日(金)です。って、お知らせが遅いですね。すんません。。。

http://www.gakushu-kai.com/?p=6474
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