なんだか来日公演の各地のプログラムがぞくぞくと報告されてきてますが、
とくに東京公演がよくわからんことになっています。
まず10月31日(金)の秋篠音楽堂ですが、プログラムがかわってます・・。
前半がショパンですね。
ショパン/プレリュード op.28-20,15(雨だれ)
ショパン/ワルツ op.34-2,op.64-2
ショパン/ノクターン op.9-2,嬰ハ短調
ショパン/ラルゴ チェロソナタよりop.65(A.コルトー編曲)
ショパン/マズルカ op.33-4,op.67-4
ショパン/幻想即興曲 op.66(遺作)
ショパン/子守唄 op.57
シューベルト/ピアノ・ソナタ変ロ長調D.960
それから東京公演。
よくわからんことになってます。
第1夜「シューベルトの夕べ」
日時:2008年10月27日(月) 19時開演 会場:浜離宮朝日ホール
出演:シプリアン・カツァリス(ピアノ) 岡原慎也(ピアノ)
【プログラム】
4つの即興曲 作品90より第2番、第3番(岡原)
シューベルト=リスト:「白鳥の歌」より 滞在、アトラス、影法師(岡原)
ドイツ舞曲と2つのレントラー D.618(連弾)
3つの軍隊行進曲 作品51 D.733より 第1番(連弾)
シューベルト:ピアノソナタ第21番 D960 遺作(カツァリス)
って、前半は岡原慎也って人と共演です。誰?
カツァのソロは後半のD960のみです。
第2夜 「ラテン・アメリカと世界の音楽」
日時:2008年10月28日(火) 19時開演 会場:浜離宮朝日ホール
出演:シプリアン・カツァリス(ピアノ)
【プログラム】
ジナステラ(アルゼンチン):アルゼンチン舞曲集より 粋な娘の踊り
ヴィラ=ロボス(ブラジル):「ブラジル風バッハ第4番より」 アリア
ピアソラ(アルゼンチン):ラ・ミスマ・ペナ、天使のミロンガ
M.ラヴェル(フランス):亡き王女のためのパヴァーヌ
G.マーラー(オーストリア):交響曲第5番より アダジェット(K.A.ペンソン編)
アギラール(ペルー):6つのインカの前奏曲より 1,2,3,4番
セルヴァンテス(キューバ ):ソレダート(孤独)、アディオス ア キューバ
ヴィラ=ロボス(ブラジル):「ブラジル風バッハ第4番」より アリア、ブラジルの魂
ジナステラ(アルゼンチン):アルゼンチン舞曲集より 粋な娘の踊り
ピアソラ(アルゼンチン):ラ・ミスマ・ペナ、天使のミロンガ
マトス・ロドリゲス(ウルグアイ):ラ クンパルシータ(カツァリス編)
M・ポンセ(メキシコ):間奏曲
アントニオ・ゴメス(メキシコ):メキシコ風のテーマによる変奏曲(カツァリス編)
E.エルガー(イギリス):威風堂々
A.ドヴォルザーク(チェコ):スラヴ舞曲 Op72-2(カツァリス編)
J.ブラームス(ドイツ・ハンガリー):ハンガリアン舞曲 第1番
G.マーラー(オーストリア):交響曲第5番よりアダジエット(K.A.ペンソン編)
J.シュトラウス2世(オーストリア):美しき青きドナウ(E.シュッツ編)
これはいま彼がメインレパートリーとしている中南米プログラムに新レパートリーが
いくつか加えられたものです。これはおもしろそうですね。
威風堂々、スラブ舞曲、ハンガリア舞曲、マーラーアダージェットに美しき青きドナウ
なんて、夏休みファミリー名曲コンサートみたいなノリですね。違うのは、オケではなく
ピアノ1台のソロコンサートということで。
チケットは主催者のレガーレさんに申し込むか、イープラスでも先行発売があります。
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