アーカイブ: 2011年1月

You Tube 情報:マーラー「少年の魔法の角笛」カツァリス伴奏

新しい映像がYou Tubeにアップされてます。
これが昨年ポーランドで放送されていたのは知ってたのですが、いかんせん見る手段がないので困ってたものでした。

マーラー歌曲「少年の魔法の角笛」から「ラインの伝説」

同じくマーラー歌曲「少年の魔法の角笛」から「トランペットが美しく鳴り響くところ」

アルト独唱はポーランド人のEwa Podleś。度々カツァリスとは共演しています。
このコンサートは1999年5月8日にポーランドのLancutというところで行われたもので、当日は「大地の歌」も演奏されているはずですが、残念ながら放送はされなかったみたいです。
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2011年来日公演情報:松江公演

2011年秋の来日公演の一発目の情報が入ってきました。
なんと松江公演です・・・。

10月16日(日)15:00開演
松江プラバホール
(なおこのコンサートだけのチケットは8月14日発売です)
http://www.web-sanin.co.jp/matsue/plover/hall/event/on2011/on2011.html

案の定プログラムは発表されていません。。。さて本当にどうなるのでしょうか?
まさか例のリストをそのままというわけにはいかないとは思うのですが。
またはもう一人のアニバーサリーイヤーの作曲家の作品を声楽つきでとか?
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PIANO21新譜情報:ライブイン上海2007 ラテンアメリカプロ

本人の予告通り、2007年の上海ライブのDVDが出ましたが、いやはやなんとも(笑)
このDVDのおすすめポイントは、とにかく本人のナレーションによる曲目解説なんです!

live in Shanghai 2007 DVD

収録:2007年10月2日上海

演奏曲目:

1st Part
パブロ・チャベス・アギラール(ペルー): 6つのインカの前奏曲より1,2,3,4番
アグスティン・バリオス=マンゴレ(パラグアイ): 悲しみのショーロ(K.ペンソン編曲)
ヴィラ=ロボス(ブラジル):ブラジル風バッハ 第4番より「コラール」、「アリア」、ショーロス第5番「ブラジルの魂」
エルネスト・ナザレ:オデオン、情熱的なくちづけ、7日9日(独立記念日)、がんばれカヴァキーニョ

2nd Part
イグナチオ・セルヴァンテス(キューバ):ソレダート(孤独)、さよならキューバ
ジナステラ(アルゼンチン):アルゼンチン舞曲集op.2-2 メランコリックな娘の踊り
ピアソラ(アルゼンチン):ラ・ミスマ・ペナ、アイ短調のミロンガ、グアルディア・ヌエバ、バチンの少年、天使のミロンガ
ヘラルド・ロドリゲス(ウルグアイ):ラ・クンパルシータ(カツァリス編)
エルネスト・エロルドゥイ(メキシコ): 熱帯
アルベルト・フラチェッバ:ダンツァ・クリオーヤ
マニュエル・M・ポンス:第一番間奏曲
R.M.カンポス:ピアノのためのメキシコ民謡から6曲
ホセ・アントニオ・ゴメス:変奏曲(カツァリス編)
(アンコール)
シューマン:アラベスク
ショパン:ワルツNo.7

曲目については2008年の来日公演でも半分以上披露されているものだし、なによりDVDではカツァリスが解説しているのでそちらを聞いてもらうとして省きます(笑)

このDVD、不思議な構成となっていまして、まず最初に言語を選ぶ画面が出てきます。
(しかし、この顔おもろい・・・)
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日本語は韓国語とともに選べるようになっています。一番上は英語、フランス語、中国語ですが、これは舞台上でのナレーションそのままです。英語に続いてフランス語をカツァリスがしゃべり、続いて中国語の通訳が入るというものです。
その他の言語を選んだ場合、舞台上のナレーション中に、カツァリスがそれぞれの言語でナレーションをかぶせます。ただし韓国語だけはカツァリスではありません。日本語を含めてそのほかの言語はすべてカツァリス自身のナレーションです。

このカツァリスの日本語ナレーション、はっきりいってすごい!! ただ曲の解説を棒読みしているようなものでなく、もう活弁士のように、おちょくるように語ったり、唸ったり、大活躍! ほとんど完璧に日本語も聞き取れるし、ほんとにこの人耳がいいんだろうなと感心。(たまに日本語わかってるんじゃないかと思うことも多いし)

こんな調子なので、演奏のことを言っても仕方ないが、やはり一番の聞きどころは、有名なロドリゲスのラ・クンパルシータですかね。この曲、2008年の来日公演でも演奏予定でしたが、本人いわく「難しいから」演奏されなかった曲ですが、好き勝手やってくれてます。(本人のフリー編曲なのに難しすぎて弾きたくないというのもどうかと思うが(笑))この曲はこの上海とフズムくらいでしか弾いてないと思いますので貴重!

そんなわけで、なかなか面白いDVDなのですが、案の定、画質、音質は前に発売された2005年上海ライブと大差なく、TV収録の延長。とくに音質は音に広がりがなく、ちょっとストレスたまるのですが、まあ良しとしましょう。

さて、いつものように日本に入ってくるのはまったく未定です。すぐに手に入れたい方は、下記のドイツの通販サイトでどうぞ。ここは英語が使えますのでオーダー方法は難しくありません。ただし、高いです。今回は、送料込で39ユーロかかりました。他のFNACやアマゾンでもまだ取扱いはありません。

>http://www.jpc.de/jpcng/classic/detail/-/art/Cyprien-Katsaris-Shanghai/hnum/4969762
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26万円でカツァリスのレッスンを受けよう!

今年の夏にニューヨークで開催される「ニューヨーク国際ピアノ音楽祭」で行われるマスタークラスの一部でカツァリスが講師を務めるようです。

これは、参加者は基本的にオーディション無のフリーの様で、お金さえ払えばだれでも参加でき、。講師に関しては確約はないものの希望は通るみたいです・・・。

カツァリスは第一期の2011年7月17日~7月23日に登場予定です。夏休みに我こそはと思う方はどうぞ。

金額は26万円なり。もちろん飛行機代は含まれていませんよ。。。

詳しくはこちら。
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ニースフィルでのリストPコン1番はキャンセル

以前に、1月下旬に予定されていたフランス・ニースフィルでの演奏会でリストピアノ協奏曲第1番に初めてチャレンジするようだ”>リストピアノ協奏曲第1番に初めてチャレンジするようだと紹介しましたが、やっぱりというか、キャンセルしたようです。

代役はエンゲラーおばちゃんです。ちなみにプログラムは変更なしで、Pコン1番とシューベルトリストのさすらい人のようです。。。

まあ、1番を弾くと聞いた段階で「まさか」とは思ってましたが、「案の定」でしたね。しかも2番に変更でもなく、出演自体をキャンセルとは・・・。体調でも悪くなければいいのだが、そうでなければ、ますますオケから出演依頼が来なくなってしまうと、ちょっと心配・・・。
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謹賀新年:上海のカツァリス、ニュースに登場

あけましておめでとうございます。
今年も地味によろしくお願いします。

さて、先にリニューアルされましたオフィシャルサイトのカツァリスの2011年スケジュールによれば、新年からいきなり上海でチャリティーコンサートの真っ最中のようですが、上海のTV(?)ニュースで紹介されています。何をいってるのかわかりませんし、音も小さいので何を弾いているのかもちょっと不明ですが、最新のカツァの姿を拝めます。
中国の動画投稿サイトの動画なので、かなり重いです。。。

http://bit.ly/fSnRMC
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