カツァリス来日公演データ
CDでもカツァリスの凄さは分かる。しかし、あの音色は録音に入りきるものではなく、彼の真骨頂はやっぱりライブ。
そして来日公演のプログラムが全てを物語る・・・。こんな変なプログラムを持って来るピアニストって???
来日年月 | 公演概要 | 公演内容 | 参照 リンク先 |
1985年6月 | ベルリンフィル室内楽公演4回 | 初来日は人知れず室内楽にて。メインはあくまで安永徹。 | 詳細はこちら |
1985年10月 | ソロ3回とN響定期出演 | ソロでの初来日。英雄を初披露。しかし東京ソロデビューは五反田。 | 詳細はこちら |
1987年4月 | ソロ10回 | 初の全国ツアー。シューベルト、シューマンを初披露。サントリーホールにデビュー。このころ、ようやく知名度も上昇。 | 詳細はこちら |
1988年3月-4月 | ソロ10回とN響定期 | 大阪シンフォニーホールにもデビュー。通にはウケたリュリに始まりメシアンで終わるフランス音楽史プロもあり。 | 詳細はこちら |
1988年6月 | ボルドー管弦楽団と共演11回 | 珍しい外来オケとの共演。たっぷりオハコの4曲を披露。 | 詳細はこちら |
1989年11月-12月 | ソロ12回と日フィル共演 | モーツァルトとブラームスを初披露。なんと編曲物がない正統派プロ。 | 詳細はこちら |
1991年10月 | ソロ7回と日フィル共演 | オールショパンプロを披露。前年にショパンコンクール審査員を務めたためらしい。「編曲物カツァリス」から脱皮。 | 詳細はこちら |
1993年4月 | ストラスブール・フィルと共演 | 最後の外来オケとの日本公演。 | 詳細はこちら |
1993年5月-6月 | ソロ10回と京響・モーツァルト室内管と共演 | NHK「ショパンを弾く」放送直後の来日。全公演売り切れというカツァリスバブル状態。前半ショパン、後半はモーツァルトにちなんだ超絶技巧編曲物。 | 詳細はこちら |
1994年10月 | ソロ8回と日フィル・N響共演 | 前年のショパンから一転、ゴリゴリの編曲物プロ。ワーグナーものとシューベルトもの。カツァリスファンは歓喜だが、これがきっかけでバブル崩壊。 | 詳細はこちら |
1996年11月 | ソロ9回 | オペラ編曲物を中心とした、舟歌、バルカロールプログラム。 | 詳細はこちら |
1997年1月 | シプリアン・カツァリス五重奏団 5回 | カツァリスの名がついたクインテット。実は室内楽も上手いカツァリスだが、すぐに活動停止。 | 詳細はこちら |
1997年7月 | ヤマハツアー4回 | いつのころからかヤマハを使うことも多くなってきたカツァリスに目をつけて、ヤマハが仕組んだツアー。ショパン中心。 | 詳細はこちら |
1998年5月 | ヤマハツアー4回 | 前年に引き続き、東北・北海道にてヤマハツアー。 | 詳細はこちら |
1998年11月 | ソロ8回と日フィル共演 | シューマン・グリーグという地味系プロ。 | 詳細はこちら |
1999年10月 | ソロ5回 | ショパン没後150周年のアニバーサリーイヤーで再びオールショパンプログラム。 | 詳細はこちら |
2001年11月 | ソロ4回 | とうとうソロも4回に・・・。しかし、プログラムは、久しぶりに超絶技巧プロ。メインは、ワーグナー編曲物「愛の死」 | 詳細はこちら |
2004年10月 | ソロ5回 | 丸三年振り待望の来日公演はぶっとびの「モーツァルトファミリー」プログラム。 | 詳細はこちら |
2006年10月 | ソロ6回 | ニ年振りの来日公演は、Bプロの小品集「ビバ・アンコール!」で魅力全開! | 詳細はこちら |
2008年10月-11月 | ソロ8回、コンチェルト3回 | 新招聘元での来日は、オケとの競演あり、マスタークラスあり、ソロでは中南米の曲など世界各国音楽めぐりプロ。 | 詳細はこちら |
2009年10月 | ソロ3回、コラボ1回 | 2008年に続いての来日は、ウィーンの友情と題した全曲目コンサート初披露のNewレパートリー。ベートーヴェン悲愴やシューベルト未完成など。 | 詳細はこちら |
2010年9-10月 | ソロ8回、室内楽2回 | 3年連続となる来日はショパンのアニバーサリーイヤー。当然ショパンプロと期待されたが、メインの曲目はなんとショパン協奏曲第2番のピアノソロバージョン。 | 詳細はこちら |
2011年10月 | ソロ8回、室内楽1回、コンチェルト2回 | 4年連続となる来日は、前年のショパンに続きアニバーサリーイヤーのリストのコンチェルトのソロバージョン。そして、久しぶりにN響との共演もあり。 | 詳細はこちら |
2013年1月3月10月 | ソロ6回 | 2012年の公演は急病のため延期となり、2013年の1月と3月に振替。今回のメインプロはなんとベートーベン皇帝のソロバージョン。浜離宮ではオールロシアンプロも。 | 詳細はこちら |
2014年3月 | ソロ1回、レクチャー1回 | 第18回浜松ピアノカデミーの教授として、緊急来日。オープニングコンサートとレクチャーコンサートを実施。 | 詳細はこちら |
2015年10月 | ソロ3回、協奏曲1回、室内楽1回他 | なんとコンサート初のショパンバラード第2番を披露。コンチェルトでは日本ではじめて皇帝も。 | 詳細はこちら |
2016年10月、12月 | ソロ、協奏曲、ピアノデュオ | 10月は親和力と題したソロコンサート中心、12月は広瀬悦子とのデユオコンサートで来日 | 詳細はこちら |
2017年05月 | ソロ2回、協奏曲2回 | オールシューベルトプロ、協奏曲は山形と関西フィル。 | 詳細はこちら |
2018年07月、9-10月 | ソロ4回、霧島国際音楽祭ガラコンサート | オールフレンチプロ | 詳細はこちら |
2019年02月 | ソロ4回 | オールフレンチプロ | 詳細はこちら |
2019年07月 | 霧島国際音楽祭、他 | 「ショパンとその弟子」プロでなんと英雄ポロネーズ、スケルツォ2番を演奏予定! | 詳細はこちら |
2019年12月 | ソロ、デュオコンサート | ベートーヴェンプロのソロと広瀬悦子とのデュオコンサートを予定 | 詳細はこちら |
2020年4月→2021年に延期 | ソロコンサート | 2020年はベートーヴェン生誕250周年でオールベートーヴェンプロの予定だったが、2021年に延期。 | 詳細はこちら |
2022年3月 | ソロコンサート | ベートーヴェン生誕250年(2020)、サン・サーンス没後100年(2021)、シューベルト生誕225年(2022年)のプログラム。 | 詳細はこちら |
2023年11-12月 | ソロコンサート | ラフマニノフ生誕250年イヤーで「ラフマニノフへのオマージュ」プロ | 詳細はこちら |