アーカイブ: 2023年7月

カツァリスとラフマニノフ

まもなく詳細は発表になると思いますが、今年の来日公演はラフマニノフ生誕250年ということで「ラフマニノフへのオマージュ」というテーマになっています。
オマージュなのでラフマニノフプロではないところがかっつぁんらしいと思いますが、何を弾くのでしょうか。

これまでカツァリスが弾いたラフマニノフは以下の通りです。(カッコ内は収録CD)
(ソロ曲CD)
ピアノ協奏曲第3番 Op.30(エリザベートコンクールライブ、アーカイブス「ロシアンミュージック」)
前奏曲 Op.23-2(親和力)
前奏曲 Op.23-4(アーカイブス「ロシアンミュージック」)
前奏曲 Op.23-5(アーカイブス「ロシアンミュージック」)
エチュード「音の絵」 Op.39-1 (チャイコフスキーコンクールライブ)
幻想的小品集 Op.3-2「鐘」(アーカイブス「ロシアンミュージック」)←これは今回プログラムに入ってる
ショパンの主題による変奏曲 Op.22(変奏曲集)
(編曲物CD)
2台のピアノのための組曲第1番 Op.5 より 第2・3楽章(ハープ・ミーツ・ピアノ)
ヴォカリーズ(ピアノレアリティーズVol.1)
2台のピアノのための組曲第2番 Op.17(ピアノレアリティーズVol.3)
交響曲第2番ホ短調 Op.27よりアダージョ(ピアノレアリティーズVol.3)

あとCDにはなってませんが、2013年の浜離宮では 幻想的小品集Op.3-3「メロディ」を弾いています。
これらを組み合わせてもちょっとプログラムにはなりそうにありませんが、以前にかっつぁんが「ラフマニノフのピアノ協奏曲の2、3番を抜粋してソロバージョンにしてCDを作りたい」とか言ってましたし、前回のコンサートのアンコールではラフマニノフ2番コンチェルトのメロディーを弾いてたりしたので、案外そういうのだと「オマージュ」というテーマにも合ってるような気がします。

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