コスプレしてます・・・。ごきげんカツァ。
これも彼の言う「コミュニケーション」なのでしょう・・・。
http://zt.bjradio.com.cn/ent/gysd/jycz/200807/t20080724_683236.htm
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コスプレしてます・・・。ごきげんカツァ。
これも彼の言う「コミュニケーション」なのでしょう・・・。
http://zt.bjradio.com.cn/ent/gysd/jycz/200807/t20080724_683236.htm
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さて、世の中、オリンピック一色で、例のカツァリスも出演する北京のピアノガラも
いよいよ近づいてきました。今回フランスのTVでそれを前にインタビューされている
映像がありますので、紹介します。結構、突っ込みどころ満載です。
なお、英語版とフランス語版があるらしく、微妙に内容が違うらしいです。
まず番組冒頭、結構大げさに紹介され、「マジックフィンガー」などとおだてられてます。
で、北京のコンサート名は、「A Night for Piano」というらしいですが、当然、その話からです。
カツァリスいわく
・中国文化省から世界中のピアニストが10人招待された
・とても特別なコンサートで、オリンピックの最中に新しくできるオペラハウスでやる。
・そのオペラハウスは3億ドル、8年の歳月をかけてフランス人の建築家が作った
ちょっとプチ自慢入っています。彼とすれば、このような招待がいたくご機嫌なのです。
あえて突っ込みますが、10人の中にランランがいるのは当然ですが(捏造でブーイング
の嵐の開会式でも大活躍・・)、他にスターって・・・? 裏話すれば、ポリーニとかのビッグ
ネームにすべて断られて挙句がこのメンバーなのだが、最初のオファーで喜んで受けた
のが、カツァリスくらいなのが物悲しい・・。(でもギャラはいいからな)
で、コンサートの内容は
・各自10分の持ち時間でソロ。
・最後に10人全員とオーケストラで新作のコンチェルト。
カツァリスは自作を弾くという気合の入れようですが、さすがにコンチェルトではどん
な曲なのか、わからず苦笑いです。実際は、一人10分などではなく、明らかに
個人差あるようですが・・。
さてここからがさすがおフランスのTV局。どこかの国と違うぞ。
いきなりインタビュアーが「スピルバーグがボイコットしたりしていますが、あなたは
そのようなところへ行って演奏するのに何も感じないのか」という超ストレートな
ツッコミ!
カツァリスいわく
・まったく問題は感じない
・意見が違う人に対しては(つまり中国に対して)はコミュニケーションが重要
・ボイコットというのは世の中に対してそこで起きている問題へ注目をひくという点で
一定の評価はするが、個人的には賛成しない。
・だから私は中国に行ってコミュニケーションをとるために、そこ行くことは大いに
名誉におもっています。
インタビューははっきりと人権問題にふれているのですが、それに対する、カツァリ
ス先生の答えは、優等生的なものの、「自分が行って説得してくる」的なニュアンス
に聞こえます。そうですか、カツァリス先生、がんばってください。。。
それからは、昨年10月に行った上海でのコンサートの話。
・中国でとくにヨーロッパのピアニストが、中南米プロのコンサートを行ったのははじめて。
そりゃそうだとおもいますよ。あんなプログラム。。。
で、そのとき収録されたビデオの一部が流れる。ただしこれは、演奏会収録でなく、
その後で収録したものらしい。PIANO21からリリースしたいんだとか。
曲はロドリゲス作曲カツァリス編のラ・クンパルシータです。
で、ふたたび中国の話。ランランはすばらしいピアニストですねという振りに対して、
スーパースターだと認めたうえで、
・中国には、4000-5000万人のピアノ人口がいるらしい
・しかし、自分がマスタークラスで教えた限りでも、少なくともランランと同等かそれ
以上にうまいピアニストがいるが、それでもやっていけないくらいの難しいマーケット
だ
2つ目のトピックの聞き取りはちょっと自信ありません・・。
それからは、
・自分がカメルーンでピアノをはじめたときの話
・1999年にショパンの没記念日にカーネギーホールで演奏した話(東京から直行して
すぐ演奏したことや、自分の誕生日にチャイコフスキーがカーネギホールで演奏してた
ことがわかったことなど)
など、つらつら話して終了。
その後の特集が、アメリカの選手団が、中国へ食材持参で乗り込むという特集。
考えようによってはこれもチクリと皮肉ってるのかと思えなくもない内容。
で、Copinさんによれば、フランス語版はもっとボイコット問題に時間を割いてるよう
で、さすがフランスですなあと。あらためて思った次第。
この北京でのコンサートはTVで中継されるそうです。
どうにかしてみてみたいですなあ。
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久しぶりの更新です。
ようやくインターネットを使える環境になりました。たまっているネタをボチボチと更新していきますので今後ともよろしくお願いします。
まずは、ドイツの録音エンジニアの方のブログにカツァリスの話題が出ています。
相変わらずのピアノキ○○イぶりですが、1日14時間というのは、びっくり。
昔よりかなり少なくなったね・・。やっぱり年とったのかな。
http://ameblo.jp/classicrecording/entry-10107106718.html
http://ameblo.jp/classicrecording/entry-10107429456.html
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皆様
来日公演情報の一部日程に変更があり、下記の11公演で最終決定のようです。
2008年10月
(9日は学校でのマスタークラスなので非公開になりました)
10日 霧島 みやまコンセール マスタークラス
11日 霧島 みやまコンセール
13日 愛知県芸術劇場コンサートホール
17、18、19日 15:00 PACオーケストラ と共演 兵庫県立芸術文化センター
23日 18:30 平塚市民会館
26日 六ヶ所村文化交流プラザスワニー
27、28日 19:00 浜離宮朝日ホール チケットお申し込み
30日 15:00 秋篠音楽堂 マスタークラス
31日 19:00 秋篠音楽堂
11月1日 14:00 兵庫県立芸術文化センター
もうすでに一部発売が始まっているところもあるようですが、
皆様情報があったらコメントにつけていただくようにお願いいたします。
管理人は転居のため、6月下旬から7月中旬までネット環境に接続できません
のでよろしくお願いします。
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なんだか来日公演の各地のプログラムがぞくぞくと報告されてきてますが、
とくに東京公演がよくわからんことになっています。
まず10月31日(金)の秋篠音楽堂ですが、プログラムがかわってます・・。
前半がショパンですね。
ショパン/プレリュード op.28-20,15(雨だれ)
ショパン/ワルツ op.34-2,op.64-2
ショパン/ノクターン op.9-2,嬰ハ短調
ショパン/ラルゴ チェロソナタよりop.65(A.コルトー編曲)
ショパン/マズルカ op.33-4,op.67-4
ショパン/幻想即興曲 op.66(遺作)
ショパン/子守唄 op.57
シューベルト/ピアノ・ソナタ変ロ長調D.960
それから東京公演。
よくわからんことになってます。
第1夜「シューベルトの夕べ」
日時:2008年10月27日(月) 19時開演 会場:浜離宮朝日ホール
出演:シプリアン・カツァリス(ピアノ) 岡原慎也(ピアノ)
【プログラム】
4つの即興曲 作品90より第2番、第3番(岡原)
シューベルト=リスト:「白鳥の歌」より 滞在、アトラス、影法師(岡原)
ドイツ舞曲と2つのレントラー D.618(連弾)
3つの軍隊行進曲 作品51 D.733より 第1番(連弾)
シューベルト:ピアノソナタ第21番 D960 遺作(カツァリス)
って、前半は岡原慎也って人と共演です。誰?
カツァのソロは後半のD960のみです。
第2夜 「ラテン・アメリカと世界の音楽」
日時:2008年10月28日(火) 19時開演 会場:浜離宮朝日ホール
出演:シプリアン・カツァリス(ピアノ)
【プログラム】
ジナステラ(アルゼンチン):アルゼンチン舞曲集より 粋な娘の踊り
ヴィラ=ロボス(ブラジル):「ブラジル風バッハ第4番より」 アリア
ピアソラ(アルゼンチン):ラ・ミスマ・ペナ、天使のミロンガ
M.ラヴェル(フランス):亡き王女のためのパヴァーヌ
G.マーラー(オーストリア):交響曲第5番より アダジェット(K.A.ペンソン編)
アギラール(ペルー):6つのインカの前奏曲より 1,2,3,4番
セルヴァンテス(キューバ ):ソレダート(孤独)、アディオス ア キューバ
ヴィラ=ロボス(ブラジル):「ブラジル風バッハ第4番」より アリア、ブラジルの魂
ジナステラ(アルゼンチン):アルゼンチン舞曲集より 粋な娘の踊り
ピアソラ(アルゼンチン):ラ・ミスマ・ペナ、天使のミロンガ
マトス・ロドリゲス(ウルグアイ):ラ クンパルシータ(カツァリス編)
M・ポンセ(メキシコ):間奏曲
アントニオ・ゴメス(メキシコ):メキシコ風のテーマによる変奏曲(カツァリス編)
E.エルガー(イギリス):威風堂々
A.ドヴォルザーク(チェコ):スラヴ舞曲 Op72-2(カツァリス編)
J.ブラームス(ドイツ・ハンガリー):ハンガリアン舞曲 第1番
G.マーラー(オーストリア):交響曲第5番よりアダジエット(K.A.ペンソン編)
J.シュトラウス2世(オーストリア):美しき青きドナウ(E.シュッツ編)
これはいま彼がメインレパートリーとしている中南米プログラムに新レパートリーが
いくつか加えられたものです。これはおもしろそうですね。
威風堂々、スラブ舞曲、ハンガリア舞曲、マーラーアダージェットに美しき青きドナウ
なんて、夏休みファミリー名曲コンサートみたいなノリですね。違うのは、オケではなく
ピアノ1台のソロコンサートということで。
チケットは主催者のレガーレさんに申し込むか、イープラスでも先行発売があります。
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以前に紹介した、ダンブリクールのスカルラッティのドキュメンタリーフィルムで
カツァリスが弾いたスカルラッティがYou Tubeにアップされています。
http://www.youtube.com/watch?v=ACFjh_pwl6w
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10月31日の秋篠音楽堂でのプログラムが発表されています。
モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K.396
モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397
ハイドン:ピアノソナタ ハ長調 XVI,35
シューベルト:シプリアン・カツァリスの選曲によるレントラー組曲
シューベルト:ピアノソナタ 変ロ長調 D.960
http://www.akishino-ongakudo.com/
全部、既存レパートリーのうえ、ハイドン以外はかつて日本公演でも
弾いた事もあり、正直いって目新しさゼロのプログラムです・・・。
といってもシューベルトなどは、10数年ぶりなので、ほとんどの方には
はじめてなのかもしれません。
もう1つプログラムがあるとおもうので、私はそちらに期待します・・。
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カツァリスから興味深い情報を知らせてきました。
何かと騒がしい北京オリンピックの最中の8月20日にオリンピックセンターの
横に新しくできるナショナルカルチャーセンターの杮落としで「北京ピアノガラ」
というのを開催するそうで、それに招待されているそうです。
なんでも、その北京ピアノガラには、ランラン、ユンディリの地元ピアニストを
含む世界的なピアニスト10人が招待されており、カツァリスもその一人という
こと。
・持ち時間それぞれ10分でソロ
・最後は10人全員で20分間コンチェルト(どんな曲?)
というお祭りのようですが、かなり気合入ったイベントのようです。
実はその招待状をそのまま送ってきてくれたので、他にもおもしろいことが
書いてありました。オファーの条件なのですが・・・
・ 15000ドルの小切手
・ 往復のビジネスクラス航空券と5つ星ホテル滞在
・ 演奏会の生中継
・ 公演前の記者会見
・ 5日間の北京観光
ギャラもなかなかよいし(10分弾くだけだし)、国賓級の扱いですなあ。
たぶん大喜びで行く気満々のカツァリスですが、ここでサルコジのようにボイ
コットでもしたらおもしろいのだが・・・。
その他招待状の文面にやたらと大げさにイベントをアピールしてオリンピック
と結び付けようとする内容に「必死さ」が良く表れていました。
とにかく無事に行われればいいですがね。生中継がテレビであればいいなあ。
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以前にも少し情報がありましたが、モスクワで先月行われたコンサートで4人のピアニスト
競演というのがあり、カツァリスも参加しています。他のメンバーで知ってるのはギンジン
だけですが、みな若いですね。
曲はちょっと珍しいものをやっていて、ラジオ放送されるそうですが、どうにか聞く方法は
ないものでしょうかね。
http://kawai-kmf.com/topics/2008/03.01/
それから、5月1日にニューヨーク公演がありますが、そこで弾く曲目として、以下が発表
されています。
ハイドンの何か
シューベルト歌曲(リスト編曲とゴドフスキー編曲!)
シュトラウスの編曲もの
フランスとラテンアメリカの何か
シューベルト歌曲のゴドフスキー編曲というのは以前に手がけたものと同じかどうか
はわかりませんが、ちょっと期待。
シュトラウスの編曲ものというのは、リヒャルトなのかヨハンなのかすらわかりません。
おそらくヨハンだとは思いますが・・・。
ラテンアメリカものは最近の定番ですね。
ただしこの情報、堂々と発表されていますが、このコンサートの主催者の一人である
当サイトNY情報局員のフランシスによれば、「カツァリスがこんなのどう?って言って
た」というレベルのもの。そんないい加減な情報で発表してしまっていいのかと思い
ますが、案の定、現時点では「当日まで何を弾くかわからない」状態だそうで。
主催者泣かせのカツァリス・・。
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ものごっつい映像がひそかにアップされました。
1975年にフランスのテレビにカツァリスが出演して例の「熊蜂の飛行」を弾いたものです。
この曲は音源ではあるものの、映像でははじめてです。とにかく見てください。
とんでもないです。
ちなみに、このときカツァリスは、またかの有名なワイセンベルクのジャズソナタを弾いて
おり、その映像は一部で出回ってましたが、カラーでこんなものが残っていたとは驚きです。
ああ、やっぱりカツァリスはすごかった・・・。
http://fr.youtube.com/watch?v=qgkANKRjA4U
おっと、今気づいたが、あああああ、これはなんと、あの元祖超絶技巧の神、シフラ??
と、いうことは、御前演奏なのかぁぁ?? すごすぎる映像ではないか!!!
久しぶりに興奮したぞお。
教えてくれたのはカツァリスのマネージャーなのですが、勝手にアップされているのは
いいのか?
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