カテゴリー: CD情報

スカルラッティのDVD

ちょっと前にお知らせしたのですが、フランスのハープシコード奏者の
ダンブリクールのスカルラッティのドキュメンタリーっぽいDVDの中で
カツァリスがちょっと出ているらしく、取り寄せました。
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内容はスカルラッティの生涯などを簡単に解説しながら、ダンブリクール本人の
ハープシコード演奏に加えて、ほかにオルガンやフォルテピアノなどの演奏が
挟まります。
われらがカツァリスはK470ソナタをもちろんモダンピアノで弾いています。
なんか年代のもののピアノです。
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最後に有名なK159を出演者がメドレーみたいな形で弾いていますが、その
演奏がとてもおもしろいです。カツァリスにスカルラッティはよくあっています。
ぜひ来日公演で取り上げてほしいものです。

これだけのためにとりよせたDVD7500円でした・・・。
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EMIシューベルト小品集ひっそりとCD化・・・

1970年代に発売されていたEMIからのシューベルト小品集ですが、
これまで一部のみオムニバスアルバムでCD化されていましたが、
このたび全曲がめでたくCD化されています。

しかーし・・・

なんと、シューベルト・コレクターズ・エディションというCD50枚組
の中の1枚です・・・。(こいつです。
shubert edition

結構手に入りにくく、あちこち探しましたが、国内通販ではすでに売り
きれのところが多く、海外のオンラインショップに頼むしかありませんでした。
まあ、1枚のために、50枚組のCDを買う必要もありませんかね。

演奏は、とにかく「わかーい」の一言。いまのカツァリスを知っていたら
楽しめるかもしれないが、これだけ聞いてもちょっと変わった元気のいい
演奏という印象。その後EMIから出したハンガリア幻想曲などと比べて
もかなり見劣りする水準。
同じEMI系ピアニストのツァハリアスと間違われていたころの思い出・・・。
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グリーグ協奏曲 日本発売

どうやら、アーカイブスシリーズのグリーグ協奏曲の発売が早まったようで、突然おくられてきました・・。

今回のグリーグのコンチェルトはもちろん初出音源なのですが、正直いって音質はちょっと悪いです。FM音源だとおもいますが、前回のラフマニノフ3番のほうが格段によいですね。
カップリングの朝や叙情小曲集などは、ライブですが、予想通り1986年ベルゲン音楽祭ライブでした。予想外に音質がよくて個人的にもっているFM音源よりもかなりクリアに入っています。これはおすすめ。
ちょっと不思議なのは、この音源「Courtesy Teldec Clasics」と書いてあるんですよね。ということは、もともとテルデックの倉庫でお蔵入りになっていた音源???

グリーグ:
・ピアノ協奏曲イ短調 op.16
・『ペール・ギュント』~朝
・練習曲~ショパンへの頌歌 op.73-5
・抒情小曲集より(18曲)

購入は以下でどうぞ。ただし、マルチバイで購入しないとちと高い・・。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2654268
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カツァ スカルラッティを弾く・・・・(DVD発売) & グリーグ協奏曲日本発売

ちょっと前に、カツァがスカルラッティに興味があると書きましたが、
さっそく動きがありました。

12月4日に発売されるこのDVD
ScarlattiDVD.gif

よくわかりませんが、d’Ambricourt(ダンブリクールと読むのか?)
というフランスのハープシコード奏者のDVDです。
この人が作成したスカルラッティ特集のDVDにカツァがゲスト出演して、
スカルラッティを弾いています。
何を弾いているのやら、どんなDVDなのかさっぱりわかりませんが、
出演の経緯は、このダンブリクールがカツァの友達だそうで・・・。

ボーナス出たら、取り寄せようと思いますがね・・・。これはさすがに
日本では発売されないでしょう。。。

それから、前にお知らせした、グリーグのコンチェルトの日本発売は
1月31日だそうです。(HMVではこちら

意外にみなさん予約してくれてるようで、フレンチミュージックVol2は、
HMVの予約ランキング入りしてますぜ! 7位です。
しかし、1位のイヨルクデームスのシューマン独奏曲集13枚で
1962円ってのは、ついつい買うわな・・。
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PIANO21 新譜情報 グリーグ協奏曲

新しい Distributor に変わって新譜発売も順調なようですが、
今回は、来日時にも予告していた、グリーグピアノ協奏曲のリリースです。
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ラフマニノフ3番と同じ指揮者、オケとの共演です。時期は
わかりませんが、おそらく同様に70年代後半くらいかと思います。
協奏曲1曲だけでは短いので、叙情小曲集とのカップリングでしょう。
音源はおそらく1980年代のベルゲンライブでしょうか。
日本で発売になるのは、早くて1ヵ月後か2ヵ月後? 来年になるかも?
いまユーロがびっくりするくらい高いので、個人で取り寄せるのはがまんします。

そろそろ ディスコグラフィーのほうもアップデートしなければ。。。
(ほかにも、いろいろホッタラカシ・・・)
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フレンチミュージック 日本発売

だいぶ前に発売されていた「フレンチミュージック」が日本でも発売になります。
ちょっとややこしいのですが、既発売の『フレンチ・リサイタルVol.1』の拡大盤の2枚組です。
前のフレンチリサイタルに収録されていたものは今回全部入っています。新たに収録された曲は以下のとおりです。

ラモー:ひとつ目の巨人、ロンド形式によるタンブリン
モンテクレール:ミュゼット
デマレ:リゴードン
リュリ:メヌエット、ブーレ、パヴァーヌ、ガヴォットとロンド
ドビュッシー:6つの古代の墓碑銘、サラバンド
ラヴェル:道化師の朝の歌
ペチ:バガテル
サティ:グノシエンヌ第1番、『ばら十字教団の鐘の音』より~第3曲大僧院長の歌

また、上記のほかに、リュリのガヴォット、ラモーのタンブランはライブバージョンで2種類収録されています。(そのうち1種類は既出の名古屋ライブ)

http://www.hmv.co.jp/product/detail/2648272

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PIANO21 新譜情報

新しい Distributor に変わってから新譜発売も順調のようです。

まずは、フレンチミュージック Vol.2 です。
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これは、以前に発売された、Vol.1 の拡大バージョンです。実はこの中のいくつかの新しく収録された Private録音は私が提供したものです。(もちろん元ネタは私ではありませんが・・)
リュリのガヴォット、ラモーのタンブランなどでいくつかのテイクを収録しているのが、凝り性の彼らしいというか・・。

まだ手元にきてないので詳しくは来てからご報告します。
なお、日本のオンラインショップでの扱いはまだないようです。

それから、バッハトランスクリプションのVOL2も再発売されるようです。これは、日本のHMV、タワーのサイトでも購入できるようですね。
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スクリャービン舞曲集日本発売

EMIの復刻盤、スクリャービン発売されました。
私はまだ手に入れていませんが、音質もソコソコ良くなっているとのこと。
HMVでは早くも在庫切れ?のようですが、タワーレコードでは
まだ若干在庫があるようです。少し高いですが、確実にいま手に入れたい人はタワーでどうぞ。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/2543551

http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1552552&GOODS_SORT_CD=102
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