日々是カツァリス2015 : 10月6日浜離宮朝日ホール ~やっぱ聖地だわ~

来日公演3日目は、東京公演の浜離宮朝日ホールです。
今回ソロは全部同じプログラムです。

では、またまた箇条書きにて。

《前半》
・ 浜離宮でノリノリ。
・ 即興演奏、いつもより長くこねくり回しております! (通常15分弱が約20分)
・ モツ、逗子より落ち着いていた。
・ モツ、細かいところはいろいろやってたけど、ずいぶんカッチリ弾くんだな
・ モツ終わって一言。
   「若いピアニストに言いたい。モーツァルトはトルコ行進曲をアレグレットで書いた。アレグロでもなく、プレストでもなく」
   「だから早く弾きすぎてはいけない、トルコの行進曲なのだから、ドンドン(更新するフリ)」
・ そういう思いがあったのね。
・ ブラームス、楽譜見るのはいいけど、流れきってめくるのは、いただけないぞよ。

《後半》
・ カツァってやっぱショパンの音色が似合うわ。ショパン弾きと思われてもしゃーない。
・ ワルツ、イイネ。全曲弾いてくれないかのう。
・ バラードNo.2 相変わらずさらっと。テルデック盤聞き込んできた人は物足りないかもしれないけど。
・ 来年はスケ2頼むよ。
・ ワーグナーリスト編の2曲、やっぱ美しい。リスト編てイイネ。(カツァリス編ヨリモナー)
・ ワルキューレ、進撃のカツァ! コッポラもビックリ。

《アンコール》
・ 1曲目 チャイコフスキー四季から6月舟歌
・ 2曲目 自作
・ 2曲目終わって一言 「作曲家を探そうとしないでね。なぜならココにいるから」
・ 3曲目 てっきりピンクパンサーだと思ったら、まさかのブラームス(ムーア編)子守唄。初披露。

そんなわけで、やっぱホールもカツァのお気に入り、ピアノもスペシャルCFXがいつものように用意される
浜離宮公演は、それなりの水準で楽しめました。
やはり浜離宮は「聖地」ですな。

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