少し前ですが、 ピアニストの宮沢明子さんが4月に亡くなっていたとニュースになりました。
https://tower.jp/article/campaign/2019/06/04/01
これといって仲のいい演奏家がいないカツァリスにとって、宮沢明子さんは数少ない親友と呼べる人だったでしょう。
伊熊よし子さんのインタビューにでは宮沢さんが、「シプリアン・カツァリスとは姉弟のような関係」と答えています。
また、2008年10月の浜離宮公演では、アンコールに飛び入り参加し、カツァリスとを連弾したこともありました。
残念ながら、カツァリスは最近会っておらず、訃報も知らなかったようです。
冥福をお祈りしつつ、音楽の友1987年6月号に掲載された2人の対談をどうぞ。
(なお、対談冒頭の2回目の来日の日時は間違っています。2回目は1986年ではなく初来日と同じ年の1985年10月です)
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