昨年末に、2010年ショパンイヤーのカツァリスの来日公演プログラムはメインがショパンピアノ協奏曲第2番のソロバージョンと発表され、度肝を抜かれました。
そんな編曲あるのかと、疑問に思いながら、やがてショパン自身の編曲だと言われ、余計に???。そんなこときいたことがないよなと思い、おそらく有名な第2楽章のトランスクリプションの間違いじゃないかと思っていましたが、事実が判明しました。
これは、ショパンのオリジナルだそうです。つまり、ショパンの編曲でもなく、ショパンのオリジナル。つまり、ソロバージョンがオリジナルでオケバージョンが編曲だとのこと。確かに、オケ伴奏部分はショパンではなく他人の手によるものといわれていますが、もともとのオリジナルはソロバージョンなの????
この疑問に答えてくれていますのは、なにかとお世話になっている音楽ジャーナリストの森岡さん。詳しくは、森岡さんのブログであるリンク先を参照ください。
http://jasminium.blog45.fc2.com/blog-entry-87.html
森岡さん、どうもありがとうございます。またカツァリスのインタビューお願いします。また日本の女性のスカートは最近短いのか、とかどうでもいい逆質問を浴びると思いますが・・・。
ちなみにこの森岡さんの著作で「望郷のマズルカ」というフーツォンの半生を描かれたものがありますが、おすすめします。そういえば、最近フーツォンって聞かないなあと思っていましたが、実は。激動の中国文化大革命の中で、こんなとんでもない人生を送ってた人だったとは。。。
詳細はこちら。
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