2015年、2016年に続き、2019年もフズムピアノ音楽祭のライブ盤にカツァリスの演奏が収録されました。国内でも発売になりましたのディスコグラフィーコーナーに追加しました。
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2015年、2016年に続き、2019年もフズムピアノ音楽祭のライブ盤にカツァリスの演奏が収録されました。国内でも発売になりましたのディスコグラフィーコーナーに追加しました。
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ディスコグラフィーのPIANO21ページに、2020年6月から配信限定販売となっている「Original Works Used for Mozart’s Concertos」を追加しました。
モーツァルトのピアノ協奏曲は第1番K37から第4番K41と3つのピアノ協奏曲K107は同時代の作曲家の編曲を組み合わせたものとされており、これがその元ネタとなっているオリジナル作品だけを集めたアルバム。
サイト直リンク先はこちら。
絶賛配信中のピアノ協奏曲全集は来月全部配信が終わってからまとめて掲載します。
日本時間11月13日の昼12:03から、ドイツのバイエルン放送BR2で、1984年のハンガリー幻想曲の演奏が放送されます。何度か再放送されていますが、燃え燃えのおすすめ演奏です。
リスト:ハンガリー幻想曲
ピンカス・スタインバーグ指揮ザールブリュッケン放送交響楽団
1984年1月27日ドイツ・ザールブリュッケン
このときはめずらしい悲愴協奏曲も演奏されていますが、今回はハンガリー幻想曲のみです。
1984年といえば、初来日前年でN響との同曲の演奏よりも前のものです。カツァリスの演奏もとにかくやりたい放題で、オケ伴奏も繊細さのカケラもなく、でも逆にいまとなってはそれが魅力的です。
未聴の方はぜひ。
BR2番組表
https://www.br.de/radio/bayern2/programmkalender/ausstrahlung-2298120.html
参考ページ
カツァリス未発売音源・映像
ディスコグラフィーの未発売音源情報に2つのラジオ音源を追加しました。
・モニューシュコ生誕200年記念コンサート
・ショパンと彼のヨーロッパ音楽祭
http://cyprien-katsaris.main.jp/?page_id=1319
ディコグラフィーのPIANO21のページに今月発売された「ハープミーツピアノ」を追加しました。
http://cyprien-katsaris.main.jp/?page_id=727
私も今ころ気づいてびっくりしましたが、CDではVolume7までの発売で止まっていたモーツァルトピアノ協奏曲の全曲シリーズですが、アマゾンやアップルストアなどでダウンロード販売が今年7月ころから順次開始されており、11月くらいまでに全曲配信完了されそうです。
ややこしいのは、CDではVolume1-7でランダム発売してきたものをいったん無かったことにして、あらためてVolume1からシリーズを開始しており、今回はおおよそ1番から順番に配信開始しているため、なにが何だかわかりませんでした。また現在ちょうど配信もVolume7までの発売なので従来のCDの配信だと思うので、普通は気づきません。今回Volume8の発売予定が目に入ったので「!!!???」となって気づき、調べた結果が下記のとおりです。本当に勘弁してほしいです。
現在までのCDでの発売状況
Vol.1 : 13番(K415) / 22番(K482)
Vol.2 : 23番(K488) / 17番(K453)
Vol.3 : 24番(K491) / 18番(K456)
Vol.4 : 21番(K467) / 16番(K451)
Vol.5 : 8番(K246) / 14番(K449) / 15番(K450)
Vol.6 : 7番(K242) / 10番(K365)
Vol.7 : 27番(K595) / 5番(K175) / ロンド(K382)
(カデンツァのバージョン違い収録内容は割愛)
ダウンロード販売の状況(青太字のものがCD未発売の曲です)
Vol.1 : 1番(K37) / 2番(K39) / 3番(K40) / 4番(K41)
Vol.2 : 3つのチェンバロ協奏曲(K107) / 5番(K175) / ロンド(K382)
Vol.3 : 6番(K238) / 8番(K246) / 13番(K415)
Vol.4 : 7番(K242) / 10番(K365)
Vol.5 : 9番(K271) / 11番(K413) / ヴァイオリンとピアノのための協奏曲(Anh.56)
Vol.6 : 12番(K414) / ロンド(K386) / 17番(K453)
Vol.7 : 14番(K449) / 15番(K450) / 16番(K451)
Vol.8 : 18番(K456) / 19番(K459) Apple Store 9月25日配信開始予定
Vol.9 : 20番(K466) / 21番(K467) Apple Store 10月16日配信開始予定
Vol.10 : 22番(K482) / 23番(K488) Apple Store 10月23日配信開始予定
Vol.11 : 24番(K491) / 25番(K503) Apple Store 11月13日配信開始予定
Vol.12 : 26番(K537) / 27番(K595) Apple Store 11月20日配信開始予定
Vol.8以降はAppleでは配信予定がでていますがアマゾンはまだです。しかしほぼ同じ時期だろうと思います。
さらにこれに加え、1番ー4番と3つのチェンバロ協奏曲は他人の作品の編曲とされていますが、このオリジナルバージョンを収録したものもダウンロード販売中です。
Original Works Used for Mozart’s Concertos (K. 37, 39, 40, 41 & 107) 当然これもCD未発売。
それから、AppleでもAmazonでも検索が難しいので、「カツァリス」「Katsaris」などでいろいろ試してください。特にVol.4/5/12 はそれではひっかかりませんので、「Various Artists Mozart Piano Concertos」で検索してみてください。
それにしても、なぜこんなややこしいことを人知れずやってるのか腹立たしいですが、商売下手はいつもの通りですし、後期の好きな26番などがでてくるから、まあいいか・・・。
最近やたらFacebookの投稿が増えて、ヒマなんだろうなーと思ってましたが、こんなことを考えてたとは!
なんとオンラインでマスタークラスをやってしまおうという企画。
かっつぁんも内職がんばらないと大変なのだろうなと思いますのでまとめてみました。
開催日時:
時差がありますので、下記の日程がアジア向けです。
2020年
9月20日 パリ時間07:00−12:00(日本時間14:00−19:00)*この日だけサマータイムに注意
10月25日 パリ時間07:00−12:00(日本時間15:00−20:00)
11月29日 パリ時間07:00−12:00(日本時間15:00−20:00)
12月20日 パリ時間07:00−12:00(日本時間15:00−20:00)
応募方法:
1) どの曲を演奏したいか、演奏可能な日時と時間帯を明記した自己紹介のメールを cyprienkatsaris2020@gmail.com まで送る。
2)確認メールを受信した後、支払いはPayPalのオンライン決済サイト(またはアプリ)を介して、cyprienkatsaris2020@gmail.com まで。
3) 支払いが確認された後、登録が有効となり、マスタークラスセッションのグループと接続できるZoomインターネットリンクが送られてくる。
受講料金:
1時間のレッスン(その日の他のレッスンの聴講も含む)200ユーロ
聴講のみ 50ユーロ
必要なもの:
音と映像をキャプチャするために、コンピューターやタブレット、スマートフォン。電子キーボード、またはピアノ(がベスト)、だそうです。
問い合わせは申込先と同じ、cyprienkatsaris2020@gmail.com のメリッサ宛まで。
なお、日本の招聘元レガーレさんでも問い合わせ、申し込みフォロー、通訳の相談など受けてくれるようです。cdt.legare@jcom.home.ne.jp
Zoomって以前のSkypeよりはだいぶ安定してますが、音楽レッスンをそれでできるかどうか・・・。かなりインターネット環境に左右されると思います。
それにしても、以前はPCはおろか携帯すら持とうとしなかったかっつぁんが、最近はスマートフォン、タブレットを駆使し、とうとうZoomでレッスンまでするようになるとは!!!
フズムピアノフェスティバルの公式ライブ盤には、これまでに2015年、2016年(これはDVDも)と2回カツァリスの演奏が収録されていますが、新発売の2019年のライブにもやはり収録されています。この2019年出演時のプログラムは昨年前半集中的にやっていたショパンの弟子&モニューシュコプロでしたが、このCDに収録されているのは、フォンタナのマズルカとショパンの歌曲「枯葉」のペンソン編曲版。このショパンの枯葉は本プロではやってないのでアンコールを収録したものだと思います。
Julian Fontana:Mazurka, Op. 21 No.2
Chopin / Karol A. Penson:Leaves are falling
まだ国内の通販サイトにはでてきませんが、そのうち輸入も開始されると思います。
https://www.danacordbutik.dk/shop/product_info.php?products_id=462
先日NHKFMで放送されたカツァリスの2019年8月のモニューシュコプロに興味を持った方もいると思いますが、その前5月のまさに生誕200年記念コンサートのストリーミング放送がまだPolskie Radioで聞けますので再度ご紹介しておきます。
ここから聞けます。https://www.polskieradio.pl/7/1814/Artykul/2304618
残念ながら当日演奏された全曲ではありません。以下の曲です。しかし一番の聴き所は、モニューシュコ200歳、カツァリス68歳を祝うハッピーバースデー変奏曲だと思いますwww
モニューシュコ:トライフル イ長調 (しかしこのトライフルっていう英訳はどうかと思う)
モニューシュコ:トライフル 変ロ長調
モニューシュコ:ポロネーズ 変ホ長調
モニューシュコ:ノクターン 変イ長調
モニューシュコ:ヴィラネッラ 変ニ長調
モニューシュコ:「ダニエル」ポルカ
モニューシュコ:ワルツ 変ホ長調
モニューシュコ:ザシアのドゥムカ(歌劇『いかだ乗り』よりクログルスキ編曲)
モニューシュコ:コサック(クリューガー編曲)
モニューシュコ:マズルカ 変ホ長調(歌劇『ハルカ』よりモニューシュコ編曲)
カツァリス:Happy Birthday to you の主題による変奏曲
2019年5月5日 ポーランド放送コンサートスタジオ
お盆に良いニュースです。全公演中継するはずのPolskie Radioでも放送されなかった、昨年の「ショパンと彼のヨーロッパ音楽祭」出演時のライブがNHKFMで放送されます。
この音源はあるはずでしたが、ヨーロッパでも放送されず、BR-Klassikでは予定されていたものの、なぜか直前で中止・変更になったりで、もうないのかと思ってましたが、まさかのNHKFMで放送です。
NHKFMでカツァリスのソロライブが放送されるのはいつ以来でしょうか・・・? たぶんソロだと2006年のビバアンコールプロの放送以来かと・・・。
~ プレイバック ヨーロッパ夏の音楽祭 ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭
https://www4.nhk.or.jp/P3652/x/2020-08-13/07/69686/4604300/
プログラムは「ショパンの弟子&関係者プロ」です。日本でやった「ショパンとその弟子」プロではありません。つまり残念ながらショパンは弾いてません。ちょっとプログラム的には微妙ですが、放送されるのはありがたい限り!
フォンタナ:マズルカ ホ短調 作品21第2
テレフセン:マズルカ 変ロ長調 作品3第3 / マズルカ 嬰ヘ短調 作品3第4
グートマン:華麗なポロネーズ 変ホ長調 作品21
ミクリ:マズルカ ト長調 作品10 / 48のルーマニアの歌(抜粋)
フィルチ:マズルカ 変ホ短調 作品3第3 / 舟歌 変ト長調 / ベネチアへの別れ(さようなら!)
モニューシュコ:ポルカ「春」ヘ長調 / トライフル 変ロ長調 / ノクターン 変イ長調 / ヴィラネッラ 変ニ長調 / 君よ知るや南の国(メルツェル・シュチャヴィニスキ:編曲)/ 星(ウォルフ:編曲) / 歌劇「ハルカ」からマズルカ 変ホ長調 / ドゥムカ(メルツェル・シュチャヴィニスキ:編曲) / 紡ぎ歌(ウィルム:編曲) / コサック(クリューガー:編曲)
ノヴァコフスキ:モニューシコの歌劇「ハルカ」による幻想曲
以上、2019年8月27日 ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサートホール(ポーランド)