7月15日にまた日経ホール、プログラムは同じオールベートーヴェンプロです!
イープラスでのチケットはもう先行発売開始!
第498回日経ミューズサロン
シプリアン・カツァリス ピアノ・リサイタル
~鍵盤の魔術師カツァリスが生誕250周年を記念してベートーヴェンを弾く~
2020年7月15日(水) 午後6時30分開演
日経ホール
イープラス先行予約はこちら
7月15日にまた日経ホール、プログラムは同じオールベートーヴェンプロです!
イープラスでのチケットはもう先行発売開始!
第498回日経ミューズサロン
シプリアン・カツァリス ピアノ・リサイタル
~鍵盤の魔術師カツァリスが生誕250周年を記念してベートーヴェンを弾く~
2020年7月15日(水) 午後6時30分開演
日経ホール
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フランス語サイトですが、Classiquenews . com というサイトにかっつぁん最新インタビューが掲載されていたので、日本語訳で抜粋掲載します。
特に珍しいことは話していません。まじめなインタビューです。もちろんマエザワ氏へのラブコールもありません・・・。
CNC:この6枚組のCD-BOXに収録する曲目はどのような基準で選んだのですか?
CK:若かりしベートーヴェンの最初の作品から最後の作品まで年代順に配列しました。8つのソナタ、32の変奏曲などなど有名なオリジナル作品を混ぜ合わせたものです。同様に、ヴァイオリンとピアノのためのソナタ「クロイツェル」「春」といった珍しいトランスクリプション、そして四重奏の曲も収録されています。
CNC:このCDを録音するにあたって、何か発見したことはありますか?
CK:ベートーヴェン自身の編曲によるピアノ版「騎士バレエのための音楽」「すべての長調のための2つの前奏曲」「ワーグナー編交響曲第9番より第3楽章アダージョ」「サン=サーンス編弦楽四重奏曲第6番より第2楽章アダージョ」ムソルグスキー編弦楽四重奏曲第16番より第3楽章レント」フランツ・クラク編ヴァイオリン協奏曲ニ長調より第3楽章」。これらは全て19世紀に作られたトランスクリプションであり、当時の音楽家達がベートーヴェンをどう捉えていたかがよくわかります。
CNC:あなたはベートーヴェンについてどのような見解をお持ちでしょうか?ベートーヴェンの何が一番お好きなのでしょうか?この6枚のCDでは、ベートーヴェンの何にスポットを当てているのでしょうか?
CK:彼が明白な人間中心主義であること、不公平に対しての反抗的な精神。そして彼の生きた時代に起きた戦争、楽譜の中のシンコペーション上に示されたたくさんのアクセントが、人間中心主義のための「物事を前に推し進める」という彼の決意を示しているかのようです。ヴァイオリン協奏曲の最後のところに出てくる荘厳なテーマは胸が締め付けられるほど素晴らしいものです。
CNC:2020年今年のベートーヴェンイヤーに向けての抱負をお聞かせください。
CK:私は、あまりにも軽々しく、そして美しい価値観を少しずつ失いつつあるこの社会に、人間中心主義のメッセージを広く伝えたいと思っています。
CNC:今年のベートーヴェンイヤーを記念して、個人的に演奏される予定はありますか?
CK:昨年12月に33回目の日本ツアーで年代順に組まれたプログラムを演奏しましたが、2020年5月4日ボン(ベートーヴェン生誕の地)で同じプログラムを再演する予定です:最初に作った曲である「ドレスラーの行進曲による9つの変奏曲」「ベートーヴェン編曲によるピアノ版騎士バレエのための音楽」「ソナタ第17番テンペスト」「最後のヴァイオリン協奏曲」「軍楽のための行進曲」「交響曲第2楽章(ワーグナー編第9番とリスト編第7番)」。
それから「ハンス・フォン・ビューロー(リストの娘コジマと結婚、後に離婚して彼女はワーグナーと再婚)編の合唱幻想曲を日本人ピアニストの広瀬悦子さんと共演する予定もあります。彼女はモスクワ青少年ショパン国際ピアノコンクール優勝、アルゲリッチ国際コンクールで優勝しました。パリ在住であり、毎年フランス・ナントの「ラ・フォル・ジュルネ」に出演、また何度もロック・ダンテロン・ピアノフェスティバルに出演しています。
また、2020年12月16日ベートーヴェンの誕生日には、彼が生まれたボンのベートーヴェンハウスのコンサートホールでコンサートを開くことになっています。
その他、ヨーロッパ各地でピアノ協奏曲を弾く予定もあります。
ディスコグラフィーコーナーにPIANO21の最新CD、ベートーベン・クロノロジカル・オデッセィを追加して更新しました。
このCD、これまでのPIANO21の中でBestのうちの1枚だと思います。
特に、スプリング、クロイツェルソナタ、Vn協奏曲の3つの編曲物が気に入りました。
来年のベートーヴェンイヤーに向けて、年末から大忙しのはずなのに、また変な曲弾くみたいです。
来年2月にドイツで以前にも共演しているミーロン・マイケイリディス指揮のエアフルトフィルと。
アレンスキー:リャビーニンの主題による幻想曲 op.48
ゴットフリート・ハサノフ:ピアノ協奏曲第1番
カバレフスキー:ピアノ協奏曲第3番
そういえば、ロシアの珍しいコンチェルトを3曲弾くと上海で語ってたけど、このことか。
アレンスキーは1861年生まれでリムスキーコルサコフの弟子らしいけど、YouTubeでこの曲を聞くと、出来損ないのラフマニノフっぽい曲くらい・・・。
ハサノフは1900年生まれらしいけど、まったく調べても出てこない。曲はこんな感じ。なんか昔のドラマの間奏曲みたいな・・・。正直ピアノソロは主役じゃないわな。
カバレフスキーのピアノ協奏曲はアシュケナージにボロカス言われたらしいw3番。アレンスキー・ハサノフに比べれば、はるかに聴ける・・・。コンサートのメイン曲としてはどうかと思うけど、かっつぁんらしいかも。
いや、まあ、こういうの弾くのはいいんですけど、弾くなら本気で全世界にこの曲のよさを知らしめるくらいの気持ちで弾きこんでほしい。
なんか最近ちょっと1回弾いてみました的なものが多すぎるわ。そういえば、ベートーヴェンの今チェルトも1番、4番をどっかで弾くとか言ってたけど、ホンマかいな。
ソウル、北京に続いて3回目の海外遠征は上海です。
海外までおっかけていく気力なんてもうないと思ってたんですが、中国国内ツアーのプログラムが鹿児島と同じと知り、もうスケルツォも英雄ポロネーズも日本で弾くことはないだろうし、もしかしたらこれが最後かもと思い、決意。
いつものおっかけ三人衆での遠征となりました。
今回現地ではとにかく森岡さんの旦那様にお世話になりっぱなし。 上海着の夜がまずこれですもん。
どーーーん、はい、キタ! 上海蟹!!!

でもって、パッカー!
オス、メス両方堪能!!! クリーミーでまったく臭みないし、基本、生魚、魚卵系苦手なわたくしですが、ペロリ。 オスのほうが好みでしたわ。
その後、上海といえば、この夜景。

なかなかいい雰囲気ですが、40代男、50代、ゴホゴホ(以下自粛)
翌日、昼からゆっくり観光。旧市街地、激混み。

夜は早めに食べてからコンサートに行こうということで。上海なのに北京ダック!

実は2010年の北京ツアーのときに食べた北京ダックがとても美味しく記憶に残っていたのですが、そこの同じ系列のお店があるということで。
北京の食べ方での北京ダックはこのように皮だけではなく身も食べます。(これは2010年の写真)
森岡さんによれば、このような北京風の北京ダックの食べ方は南の人からは品が無い食べ方といわれてるそう。(皮だけ食べるのが粋ということか?)
今回食べてもやっぱり美味! 皮と身の間の油がジューシーでいくらでも食べられる!
で、このお店、実は日本にもあるそうで。銀座、新宿、六本木に3店舗あるこのお店です。。。
全聚徳(ゼンシュトク) 超、高そう、実際高い!
でも上海では1人1500円くらいで腹いっぱいでしたよ! 最高かよ!!
腹いっぱい、満腹、眠い、ホテル帰って寝たいわー まあ、でも、行くかー 会場入り口、なんか高級クラブ風。

コンサートのチラシ なんでこんな大昔の写真? 詐欺じゃんw ベヒを弾いてる写真かもな。
それに、コンサート会場でもプログラムとか配られないし、これだけでは、ショパンの曲はともかく弟子曲弾いたら何がなんだか分からないのでは?

一応、本当にコンサートに行ったという証拠写真。

今回も、ベヒシュタインお抱えツアーなので当然ピアノはベヒたん。
ベヒたんは今回チケット招待してくれたので悪口は言わないw(てか、客層からするとほぼベヒ宣伝の招待客なんじゃね?)
曲目は、鹿児島と少し違ってました。
即興演奏 ショパン:プレリュード Op.28-20
ショパン:ノクターン No.2 Op.9-2
フォンタナ:マズルカ Op. 21 No.2
フォンタナ:華麗な大ワルツ Op.11
ショパン:マズルカ Op.17-4
テレフセン:ノクターン No.2 Op.11 / No.4 Op.39 / マズルカ Op.3-3,4
ショパン:バラードNo.1
フィルチ:マズルカ、舟歌、さようなら!
以上、前半は鹿児島ではなかった即興演奏を頭にやって、曲順がちょっと変わっただけで同じ。
感想はまあノーコメント。座る位置が悪かったのかと思ったので、後半から空いてる最前列に移動。(みんな空いてるとガンガン移動していく!)
で、いよいよ後半。
ショパン:スケルツォNo.2
ミクリ:48のルーマニア旋律
ショパン:ワルツNo.7 Op.64-2
ショパン:幻想即興曲
グートマン:華麗なギャロップ、ポロネーズ
ショパン;英雄ポロネーズ
アンコール モニューシュコ:ワルツ
幻想即興曲が入って、弟子曲を少しカット。アンコのモニューシュコは同じ
さて。
さて。。。
まじでびっくりした
何をびっくりしたって?
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「カツァリスが死ぬ、やばい! ああやばい!と
思ったら いつのまにか終わっていた」
な… 何を言っているのか わからねーと思うが
おれも 何を見たのか聴いたのか わからなかった…
頭がどうにかなりそうだった… 演奏技術だとかピアノの質だとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…
そんなわけで、ちょっとしたアクシデントがあったのですが、カツァリス本人から、「書くな」「書いたら、ヤクザ、バーン」と脅されているので言えません。。。
それだと読んでくださっている方は気になるでしょうから言える事として・・・。
やはり今回、ベートーヴェンプロが迫っている中、ハードスケジュールで準備不足&極度のお疲れであったのだろうと推測いたします。
目がおかしいらしいので安静にしてほしいです。
以上。
気を取り直して翌日帰国日。
また豪勢なランチ。

ここでもまた上海蟹、そして上海焼きそば最高に旨かった!
いろいろ考えるところもあったし、年末、来年のベトプロどうなるんだろうと不安も実はありますが、旨いもの食ったツアーとして良い思い出となりました。
同行の皆様、上海の皆様、お世話になりました!
すでに一報がありましたが、ベートーヴェン・アニバーサリーイヤーの2020年にボンで開かれるベートーヴェンフェストの出演が正式に発表になっています。
予定通り、今年の年末にも披露する広瀬悦子さんとの第九デュオなのですが、カツァリス以外のプログラムがちょっと魅力的・・・。
フェステイバルは3月と9月に分かれておりまして、それぞれの柱がベートーヴェン交響曲チクルスなのですが、カツァリスが出演するのは9月でこれはなんと「ピアノでのチクルス」
第1番から第6番をなんとカツァリスの後にリスト編全曲を録音したシチェルバコフが担当。第7番、第8番をハインリック・アルパースとボリスブロックのデユオ。そしてトリとつとめる広瀬・カツァリスが第九となります。
もう、無理だとは分かっていますが、元祖交響曲全曲男カツァリスのお株を奪うように、シチェルバコフに1-6をやられてしまうなんて、正直、悔しいですな。
広瀬・カツァリスの出演は2020年9月26日(土)です。
そして、音楽界注目の目玉は3月の「オーケストラでのチクルス」。これがいまや全世界を席巻する、ぶっ飛び立ちんぼ演奏集団、クルレンティスとムジカエテルナのコンビによるベートーヴェンチクルスです。
正直いってこっちのほうが一万倍行きたいです。マジで。
詳細はこちら https://www.bthvn2020.de/fileadmin/user_upload/Pressemeldungen/digitale_Pressemappe.pdf
少し前ですが、 ピアニストの宮沢明子さんが4月に亡くなっていたとニュースになりました。
https://tower.jp/article/campaign/2019/06/04/01
これといって仲のいい演奏家がいないカツァリスにとって、宮沢明子さんは数少ない親友と呼べる人だったでしょう。
伊熊よし子さんのインタビューにでは宮沢さんが、「シプリアン・カツァリスとは姉弟のような関係」と答えています。
また、2008年10月の浜離宮公演では、アンコールに飛び入り参加し、カツァリスとを連弾したこともありました。
残念ながら、カツァリスは最近会っておらず、訃報も知らなかったようです。
冥福をお祈りしつつ、音楽の友1987年6月号に掲載された2人の対談をどうぞ。
(なお、対談冒頭の2回目の来日の日時は間違っています。2回目は1986年ではなく初来日と同じ年の1985年10月です)
少し前ですが、台湾の音楽ジャーナリスト、焦元溥(チャオ・ユアンプー)さんが書いた、著名ピアニストとの対談・インタビューの第4弾が発売され、そこにとうとうカツァリスのインタビューが掲載されています。もちろん、日本語訳は我らが盟友の音楽ジャーナリスト森岡葉さんです。
静寂の中に、音楽があふれる (現代の世界的ピアニストたちとの対話 第四巻)
焦 元溥 (著), 森岡 葉 (翻訳) アルファベータブックス社
この中でカツァリスのインタビューはおよそ30ページ分収録されており、かなり長い分量は彼の幼少期から学生時代に割かれており、文句無く、これまでのインタビューの中で、最長で最高のものということができます。新しい事実やエピソードもいくつか、これではじめて知ったというものもあり、絶対に必読です。
ただ、実際にインタビューが行われたのは2013年なので最新情報というわけではありません。そのせいか、ベートーヴェン交響曲ピアノ編曲の流れから、「リストは第九をピアノ2台版に編曲していますが。これを録音することを考えてますか?」という問いに「私は2台ピアノの演奏は原則的にしないことにしています」などと、答えてしまっているのはご愛嬌。この本が今年の来日公演のデュオの日に会場でCDと一緒に売られていても、突っ込みなしでお願いします。
そして、なんといっても、作者のあとがきのタイトルが「変人ではない、才気あふれる超絶技巧の名手なのだ!」とあるにもかかわらず、空港であったツィメルマンへのカツァリスらしい奇行エピソードでオチをつけてくくれるあたり最高の締めとなっています。
さらに、カツァリス以外に収録されているピアニストは、カツァリスと因縁のアファナシェフ、仲のいいスティーブン・ハフ、カツァリスの次にベト交響曲を録音したシチェルバコフ、など何かと関係ある人ばかりで、特にアファナシェフはいろいろ大変な人生で、まあ優勝させてあげてよかったんじゃない?と少し許してあげる気持ちになりました(笑)。
どうも当日に Polskie Radioで生中継もあったみたいですが、一部、オンデマンドでも聴けます。
アンコール最後に、Happy Birthday Variationを弾いてます。超久しぶり。
いうまでもなく、5月5日はカツァリスの誕生日ですが、実はモニューシュコの誕生日でもあります。
https://www.polskieradio.pl/7/1814/Artykul/2304618
霧島でバラード1番と英雄ポロネーズを弾くというビックリ情報のあとは、大阪公演の追加とともに、スケルツォ第2番も弾くという情報!
いったい本当にどうしたんですか???
スケ2といえば、以前当日変更して弾かなかった曲。それを目当てに聴きに来た女の子が変更を知って、崩れ落ちている現場も目撃したのは遠い思い出。
バラ1、スケ2、英ポロ・・・、急にやる気だす68歳?
8月5日(月)19:00 大阪・カレッジオペラハウス
