カテゴリー: You Tube / ウェブラジオ情報

デンマーク王立図書館にアーカイブされているライブ情報

久しぶりの更新でございます。
デンマーク王立図書館のアーカイブにカツァリスのライブを9つ発見しました。
デンマーク放送協会(DR)の放送アーカイブがソースです。うちいくつか初出音源があるのでびっくりです。
(もちろん放送アーカイブなので厳密には初出ではないのですが、私が持っていない音源は世界中ほとんどだれも持っていないものだと思うので初出みたいなもんです(笑))
https://www.kb.dk/find-materiale/dr-arkivet/find?q=Cyprien+katsaris&locale=en&sort=startTime%2520asc&start=0

オンエア(Date)日時順で解説します。

① Liszt og Brahms (1990.06.27 on air)
https://www.kb.dk/find-materiale/dr-arkivet/post/ds.radio:oai:io:db8bfbd4-e75f-4d7e-a89d-4444f180b6d1?locale=en  
リスト:悲しみのゴンドラ、R.W.ヴェネツィア、リヒャルト・ワーグナーの墓で、イゾルデの愛の死(ワーグナー作リスト編曲)
ブラームス:クラリネットソナタ第1番 Op.120-1(Cl独奏:ポール・メイエ)
これは1989年8月16日のオーストリア・オシアッハでのライブ録音で、この日行われたコンサートの前半パートです。
この音源は既知でしたが、今回のこの音源のほうがはるかに高音質です。

② Klaversonate af Brahms(1990.06.27 on air)
https://www.kb.dk/find-materiale/dr-arkivet/post/ds.radio:oai:io:b3beb7d8-e219-43a9-903a-b19d1c47d258?locale=en
ブラームス:ピアノソナタ第3番ヘ短調 Op. 5
これは①のコンサートの後半パートですが、初出です。
カツァリスはブラームスを1989-1990年の2年間しか弾いておらず、ほとんどライブ音源は残っていないため貴重です。
①と同じく音質もいいのですが、残念ながら当日のアンコール、バンジョー、ショパン、即興演奏などは入っていません。

③ Berliner Virtuoserne(1991.04.20 on air)
https://www.kb.dk/find-materiale/dr-arkivet/post/ds.radio:oai:io:2e7cf1a2-5aae-4c8c-8ca4-b9b3295d129a?locale=en
バッハ:ピアノ協奏曲第3番ニ長調 BWV 1054
Philharmonische Virtuosen Berlin(ベルリンフィル弦楽合奏団)
これは日付は不明ですが、1990年イタリア・アスコナ音楽祭のライブ音源です。
これも既知の音源ですが、音質がこちらのほうが断然良いです。

④ Schubertiade(1994.01.22 on air)
https://www.kb.dk/find-materiale/dr-arkivet/post/ds.radio:oai:io:40dc022c-fb1c-4d9c-8327-37abd0d1f53c?locale=en
シューベルト:3つのピアノ曲D946より第1番、第2番、レントラー組曲から
シューベルト・リスト:セレナーデ、水車職人と小川、アヴェマリア
シューベルト:ピアノソナタ第21番変ロ長調D960
1993年オーストリア・フェルトキルヒでのライブ録音です。
これは既知ですし、PIANO21から「シューベルティアーデ音楽祭1993ライブ」として発売されているものと同じです。
CDにはアンコールまで含まれていますが、このアーカイブには含まれていないのであまり意味はないです。

⓹ Fra Europas koncertsale(1995.02.25 on air)
https://www.kb.dk/find-materiale/dr-arkivet/post/ds.radio:oai:io:16e75e73-7c93-4504-9d29-14ef9097251e?locale=en
モーツァルト:幻想曲K396、幻想曲K475
タールベルク:ドン・ジョヴァンニのセレナードとメヌエットによる幻想曲Op. 42
これも既知です。1994年7月21日オシアッハでのライブですが、なぜかこれはノイズがひどく最悪な音質です。
この日のコンサートではほかにショパンや即興演奏なども披露していますが、それは入っていません。

⑥ Cyprien Katsaris (1995.06.16 on air)
https://www.kb.dk/find-materiale/dr-arkivet/post/ds.radio:oai:io:0dd28f18-51c0-47f4-926e-a595082f4177?locale=en
モーツァルト:幻想曲K396、幻想曲K397
ショパン:ノクターン第20番遺作
リスト:前奏曲と葬送行進曲、アヴェ・マリア、孤独への神の祝福、イゾルデの愛の死
カツァリス:即興演奏
これは全部びっくりの初出音源です。ナレーションによれば1994年10月のラ・シェーズ・デュー音楽祭のライブのようです。
この音楽祭はカツァリスの憧れの人ジョルジュ・シフラが創設したようで、くしくもこの1994年に亡くなっています。
音質もよく超貴重音源の発掘です。

⑦ Franz Liszt (1995.07.30 on air)
https://www.kb.dk/find-materiale/dr-arkivet/post/ds.radio:oai:io:2bf7231c-e447-4f8b-ac60-8dba05f50057?locale=en
シューベルト(リスト編):さすらい人幻想曲
シューベルト(リスト編):セレナーデ
ウラディミール・フェドセエーフ指揮シュトゥットガルト放送交響楽団との共演音源。
有名な既存音源です。アンコールのシューベルトリストのセレナーデも放送されています。

⑧ Solistkonkurrencen、TIJI – 01 SKSR(2000.07.06 on air)
https://www.kb.dk/find-materiale/dr-arkivet/post/ds.radio:oai:io:e4719772-c515-49e3-bef5-583099a04b47?locale=en
https://www.kb.dk/find-materiale/dr-arkivet/post/ds.radio:oai:io:099f76e4-701c-438d-a143-d3e5de56c60c?locale=en
(なぜか1曲が途中で分割されているのでリンク先は2つ)
リスト:ベートーヴェンのアテネの廃墟による幻想曲
1977年ブラティスラヴァでのユネスココンクールのライブ音源。
いわゆるユネスコLPに収録されていて既知だが、市販用にCD化されておらず、2004年にフランスの音楽雑誌Piano Magazineの43号付録CDに収録されただけなので貴重。

⑨ Aalborg Symfoniorkester(2006.12.31 on air)
https://www.kb.dk/find-materiale/dr-arkivet/post/ds.radio:oai:io:162378e1-4214-4a58-ab38-374cacab9ec9?locale=en
ラヴェル:ピアノ協奏曲
ショパン:ノクターンOp.9-2
アリ・ラシライネン指揮オールボー交響楽団との共演音源。ナレーションによれば2006年9月20日の演奏日時と推定。
アンコールのショパンノクターンまで含めて初出音源。ただしなぜかモノラル録音で音質が残念。オケの記録用アーカイブだったのかも。

以上9つのうち、新発見が②⑥⑨でしたが、そのほかの①③も高音質で出てきたので嬉しい限りです。
しかし、フランスにしてもデンマークにしても公共放送を全部アーカイブして公開するなんてすばらしい。
どっかの国営放送は受信料とるくせにアーカイブは別料金だよ!

You Tube情報:2024年9月8日ショパンと彼のヨーロッパ音楽祭の音源

2024年のショパンと彼のヨーロッパ音楽祭のトリとなったワルシャワフィルとの共演音源がYou Tubeにアップされました。Polskie Radioで放送されると思ってたのですが、いつのまにかオンエアされてたようです。
プログラムは以下の通りです。

リスト:ベートーヴェンの『アテネの廃墟』の主題による変奏曲
リスト:ハンガリー幻想曲
アントニー・ヴィット指揮ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
(2024年9月8日)

アンコール
1.観客から与えられた3つの音を使った即興演奏
2.Remember that automn?(編曲:M. Kaszycki)
  Nostalgic Polish Tango(編曲:Karol A, Penson)
3.ショパン:マズルカ第45番Op.67-4

ショパンの音楽祭なのにリスト弾きまくって、よくわからないお題を3つもらってのアンコール(らくごのごみたいなやつ)に、ポーランドのポピュラーなメロディー。最後にようやくショパンのマズルカ。
途中のアンコールでガサガサ音がして笑い声が入ってるのは譜面を落としたかららしいです。

https://www.youtube.com/watch?v=zkM4I1yD6ss

ウェブラジオ情報:2月23日RTVスロヴェニア交響楽団

久しぶりにウェブラジオでの生放送があります。

2月22日19:30-22:00 (日本時間23日深夜3:30-6:00)
放送局RTVスロヴェニア

リスト:ピアノ協奏曲第2番イ長調 S.125
リスト:ハンガリー幻想曲 S.123
R.シュトラウス:組曲「ばらの騎士」 op.56
ラヴェル:舞踊詩「ラ・ヴァルス」

シプリアン・カツァリス(ピアノ)
リオ・クオクマン指揮RTVスロヴェニア交響楽団

曲はリストの2曲。最近日本では弾いていないけど十八番中の十八番ですな。
指揮者は、香港、マカオのオケの常任指揮者、クオクマン。

聴き方は下記のリンク先番組表で時間になって生中継で聴くか、どうもすぐじゃなくても何日かたったらアーカイブされるようなので、
3:30まで起きてなくても大丈夫かと思います。たぶん。。。
https://ars.rtvslo.si/spored/2024-02-22

ウェブラジオ情報:WDRで1984年のハンガリー幻想曲を放送

今週6月11日(日)の朝7時からドイツWDRにて1984年のハンガリー幻想曲が放送されます。いままで何回か放送されてきましたが、これが実にいい演奏ですので、聴いたことがない人はぜひ。
演奏は、1984年1月27日にドイツ・ザールブリュッケンで行われたもので、名匠ピンカス・スタインバーグ指揮で地元ザールブリュッケン放送交響楽団との共演です。カツァリス32歳のときで若手パリパリのころですが、とにかくタッチの強靭さと演奏の推進力がいまとまるっきり違います。ついてこいとばかりにオケにケンカを売って破綻しかけるくらいのスリリングさとそれに負けじとムキになる分厚いオケ演奏に痺れます。ここから10年くらいがかっつぁんの全盛期だったのだなあとあらためてため息が出ます。。。

放送は下記の予定ですが、番組の中で5曲目の放送順なのですが、何時に流れるか分かりません。たぶん7:45から8:00くらいではないかと推測します。
2023年6月11日ドイツ時間0:03-06:00(日本時間07:03-13:00)WDR 3(https://www1.wdr.de/radio/wdr3/
Das ARD Nachtkonzert (https://www.wdr.de/programmvorschau/wdr3/sendung/2023-06-11/00-03/whatson_11068335183527/das-ard-nachtkonzert.html

Wolfgang Amadeus Mozart:Rondo C-Dur, KV 373; Lena Neudauer, Violine; Deutsche Radio Philharmonie Saarbrücken Kaiserslautern, Leitung: Bruno Weil
Philippe Gaubert:Trois aquarelles; shawnigan-trio
Georges Auric:Les fâcheux; Deutsche Radio Philharmonie Saarbrücken Kaiserslautern, Leitung: Christoph Poppen
Dmitrij Schostakowitsch:Streichquartett Nr. 3 F-Dur, op. 73; Rasumowsky Quartett
Franz Liszt:Ungarische Fantasie; Cyprien Katsaris, Klavier; Rundfunk-Sinfonieorchester Saarbrücken, Leitung: Pinchas Steinberg(5曲目です)

1984年1月27日ドイツ・ザールブリュッケン
リスト:ハンガリー幻想曲
ピンカス・スタインバーグ指揮
ザールブリュッケン放送交響楽団

実はこの日はハンガリー幻想曲のほかに、例の悲愴協奏曲も演奏されていますが、こちらはあまり再放送されません。。。

You Tube動画情報:1986年ZDF放送での演奏

You Tube動画を紹介します。これは初出ではありませんが、これまで細切れになってたり、1曲抜けてたり、白黒だったりと何回かアップされてるものの、イマイチ引っ掛かりにくい映像でした。
今回アップされたものは丸ごと1本、カラーバーションということで文句なし保存版です。
この動画は、1986年のドイツの放送局ZDFで放送されたものです。そのときの映像はあまりいい画質で残っておらず、これは2009年10月3日にドイツ国内で再放送されたものの録画です。
1986年といえばカツァリスが英雄のピアノ版を世界中で弾きまくって初来日ソロでも弾いた年で、この番組で弾いている曲もまさしくその当時のレパートリーです。全盛期直前バリバリのかっつぁんが楽しめます。

https://www.youtube.com/watch?v=OkCFkTdwDUw

シューベルト(リスト編曲):鱒
シューベルト(リスト編曲):アヴェマリア
リスト:孤独の中の神の祝福
リスト:眠られぬ夜、問いと答え
リスト:灰色の雲
ベートーヴェン(リスト編曲):交響曲第3番英雄より第4楽章

まさにお宝映像。鱒はもう1980年代にコンサートでは弾かなくなってしまったし、孤独~も最近弾いていない(確か日本で最後に弾いたのは2010年)。
そしてもちろん英雄の演奏は超ド級のお宝映像!といいたいところなのですが、実はこれだけCD音源のかぶせで、口パクならぬ指パク? 
ぱっと見は気づきませんが、音が明らかにこの曲だけ違います。何よりさすがに若い時のかっつぁんでもここまでエロイカ終楽章を実演では完璧に弾けません。。。
ですが、本当にブレイク直前の若かりし頃の貴重映像です。

You Tube 情報:1994年N響とのモーツァルトピアノ協奏曲第12番

カツァリスはこれまで4回N響と共演していますが、全部が映像になっており、ありがたい限りです。
その3回目の1994年、ウーヴェ・ムント指揮でモーツァルトピアノ協奏曲第12番がこれです。
 
 
アンコール

このほかN響との共演は

1985年 リスト:ハンガリー幻想曲、シューベルト(リスト編)さすらい人幻想曲
1988年 シューマンピアノ協奏曲
2011年 モーツァルトピアノ協奏曲

ですが、さすらい人以外は You Tubeにあがってますので、それぞれリンクさせときます。
さすらい人は実は以前VHSで持ってたのですが、上から間違って消してしまいました。最初のN響アワーでは抜粋になってしまっているのでいまは幻の映像です(涙)
あと、マニアックなことですが、シューマンのピアノ協奏曲は、なぜか1988年4月2日のときの演奏が1998年のN響アワーで放映され、1988年4月1日のときの演奏が、2004年のN響アワーで放映されました。このリンク先は4月1日の映像です。

You Tube情報:1996年来日公演アマオケとの共演映像

今日なんとびっくりの動画がアップされてました。
1996年11月17日群馬県の笠懸野文化センターでの「ぐんま青少年オーケストラ」との共演映像です。
アマチュアのジュニアオケとの共演曲目ベートーヴェンピアノ協奏曲第3番よりもアンコールが超貴重です。(アマチュアオケにはむかし石井宏さんがオーボエを吹いていたオケとよく共演していたなあ・・・)
この年1996年は歴代来日公演の中でもとびきり素晴らしかった「バルカロール&イタリアンオペラ編曲もの」プロで、この日のアンコール2曲目にその中からベルリーニ(タルベルク編)のノルマ「清き女神」の主題による変奏曲を弾いているのです。この年のプログラムの映像が出てくるのは初めてです!(カツァリス自身もこのプログラムをCDにしたいらしく来日公演のときの録音を探しています)
そもそも、実は90年代後半のカツァリスの映像ってほとんど残ってなくて、全盛期の姿が拝めないので本当に貴重です。

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
アンコール モーツァルト:パンとバター、ベルリーニ(タルベルク編):ノルマ「清き女神」の主題による変奏曲
1996年11月17日群馬県の笠懸野文化センター
 
 

You Tube 情報:5月9日夜12時から生配信(テッサロニキでのコンサート)

ギリシャ・テッサロニキでのコンサート(無観客?)が日本時間5月9日夜12時(0時)から生配信されるようです。
プログラムはいつものやつ+ギリシャもの多めのプロです。

カツァリス:ニコラオス・マンザロス作曲ギリシャ国歌主題による即興演奏
カツァリス:ベートーヴェン交響曲第9番 op.125より「歓喜の歌」による即興演奏 
J.S バッハ(カツァリス編):ピアノ協奏曲 BWV1056からラルゴ
ハイドン: ピアノソナタ Hob. 16/35
シューベルト:ピアノ小曲(即興曲)D946-2
シューマン:子供の情景
サンサーンス(ガルバン編):動物の謝肉祭から No. 3 Hémiones  /  No. 8 Aquarium /  No. 13 Le Cygne
ヤニス・アンドレオウ・パパイオアヌー:前奏曲第7番・第8番
カツァリス: 世界最古の音楽「セイキロスの墓碑銘」の主題による即興曲

パパイオアヌーははじめてのような気がする。1910-1989のギリシャ・アテネの作曲家らしいので比較的最近の人だが、曲は古風らしい。
最後のセイキロスの墓碑銘は、古代ギリシャ紀元前2世紀ごろの完全な形で残っている世界最古の音楽として有名で、ときどきカツァリスはこれをテーマにして即興演奏したり、このメロディーで作曲された曲を演奏したりしている。
 
 

なお、翌日は広瀬悦子、翌々日はアレキサンダーギンジンとカツァリスファミリーが登場します。

最新インタビュー&動画:第32回フェロール国際ピアノコンクール オープニングセレモニーとフランクフルト総合新聞インタビュー

GW最中の4月30日に新しい動画とインタビューが掲載されたので紹介します。

まず、You Tubeですが、現在開催中の第32回フェロール国際ピアノコンクールの4月30日のオープニングセレモニーでの演奏です。懐かしいバリー・ダグラスの演奏のあと登場します。
演奏曲は、いつもの即興演奏とシューベルトピアノ小曲(即興曲)D946-2、サンサーンス(ガルバン編)動物の謝肉祭から、です。1:20:00くらいから登場です。
 

即興演奏の前に、客席から4つの音を「お題」としてもらうというまたよくわからないことをやってますが、最初だけであとはいつもの即興ですwww

インタビューは同じく4月30日にフランクフルト総合新聞のウェブ版に掲載されたものです。オリジナルはドイツ語なのでよくわかりませんが、新譜情報のところを中心に以下抜粋。

  • コロナで2020年は7回しかコンサートができなかったが、その代わりCDの録音をガツガツやっている。
  • サン=サーンスの没後100年を記念して、オリジナル作品とトランスクリプション作品の2枚組アルバム
  • “On Wings of Song “というタイトルのアルバムでは、13曲のロマンティックな曲をまずオリジナル(テノールのクリストフ・プレガルディエンを起用)で、次にトランスクリプションまたはパラフレーズで(シューベルトの歌曲でやったようなものの第2弾か?)
  • リストのテーマ別プログラムで4枚組
  • バッハのアルバムが2枚
  • 南米の曲を集めたアルバムが1枚
  • ヨゼフとミヒャエル・ハイドンの2枚アルバム
  • ハイドンの協奏曲3曲を収録したCD(これは故マリナーの指揮でかなり前に録音されたもの)
  • ギリシャの作曲家の作品を集めたアルバム(ヤニス・コンスタンチニディス、ディミトリオス・レヴィディス)
  • 賛美歌、行進曲、軍歌など、グリンカからショスタコーヴィチまでのロシアの楽曲92曲のトランスクリプション
  • 5月5日カツァリス70歳誕生日に予定されていたパリのサル・ガヴォーでのリサイタルは9月28日に延期。

動画情報:パトリック・デュポンとカツァリス(1985年)

本サイトのこちらのコーナーでも紹介していますが、まだ無料で見れるようですのであらためて紹介します。
カツァリスがお得意の「Happy Birthday to you」のテーマでの即興演奏をし、それにあわせてあのフランスバレエ界の大スター、パトリック・デュポンが踊るというなんとも珍しい動画です。TV番組なのですが、舞台上ではオーケストラが並び、二人の演奏、踊りはスクリーンに映されているというよくわからない状況です。。。

https://www.ina.fr/video/I00018369/patrick-dupond-danse-sur-happy-birthday-to-you-video.html

踊りが演奏にあわせているのか、演奏が踊りにあわせているのか、微妙なとこのようですが、それなりに息もあっていて奇妙さや無理矢理感はありません。
1985年1月4日の放送というので35年前の映像ですが、このサイト、INAというのはフランス政府が肝いりで過去の全TV放送をアーカイブ化して公開するという壮大な計画で、カツァリスも他に有料も含めていくつか動画が公開されています。日本ではTV番組のアーカイブ化を「事後検閲につながる」などと民放連が必死に反対しているのが情けない限り。

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