Concert : 2011年来日公演データ

1985年 / 1987年 / 1988年 / 1989年
1991年 / 1993年 / 1994年 / 1996年 / 1997年 / 1998年 / 1999年
2001年 / 2004年 / 2006年 / 2008年 / 2009年
2010年 / 2011年 / 2013年 / 2014年 / 2015年 / 2016年 / 2017年 / 2018年 / 2019年
2020-21年 / 2022年 / 2023年

2011年10月 ショパン&リストプログラム(ピアノ協奏曲第2番ソロバーションをメインに)
10月 6日 東京 NHKホール(N響)NHK音楽祭

《N響》
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番
ネヴィル・マリナー指揮

《軽井沢公演 ショパン&リストプロ》
ショパン:マズルカ第14番ト短調Op.24-1 / マズルカ第15番ハ長調Op.24-2
     ノクターン第1番変ロ短調 Op.9-1 / ノクターン第20番嬰ハ短調遺作
     軍隊ポロネーズイ長調Op.40-1
     ピアノ協奏曲第2番ヘ短調第2楽章(ピアノ独奏版)
ショパン=リスト:6つのポーランドの歌 S.480
リスト:ハンガリー狂詩曲第5番 / ハンガリー狂詩曲第7番 / ハンガリー狂詩曲第3番
    愛の夢第3番
    リスト(カツァリス編曲):ピアノ協奏曲第2番(Solo Ver.)

《京都公演》
(10/9清水寺)即興演奏、ショパンピアノ協奏曲第2番(Quintet Ver.)N響メンバーと共演
(10/10清水寺)即興演奏、ショパンピアノソナタ第2番より第3楽章、ピアノ協奏曲第2番(Quintet Ver.)から第2楽章 N響メンバーと共演
(10/11二条城)即興演奏、リスト:ハンガリー狂詩曲第5番、ショパンピアノソナタ第2番より第3楽章、ピアノ協奏曲第2番(Solo Ver.)から第2楽章
(10/12京都コンサートホール)即興演奏、ショパンピアノ協奏曲第2番(Concerto Ver.)第2楽章 京都フィルハーモニー室内合奏団、ショパンピアノソナタ第2番より第3楽章、モーツァルト:バターブレッド

《リストプロ》浜離宮、神戸公演
リストへのオマージュ 即興 
リスト:前奏曲と葬送行進曲S206 / 黒い雲S199
リスト:眠らない夜、問いと答えS203 / 孤独の中の神の祝福
リスト:ハンガリー狂詩曲第3番/ 第7番 / 第5番
リスト:チャールダシュ・オプスティネ
ショパン/リスト:6つのポーランドの歌
リスト:愛の夢 第3番
リスト(カツァリス編曲):ピアノ協奏曲第2番(Solo Ver.)

《リスト・マーラープロ》松江公演
シューベルト/リスト:セレナーデ、水車職人と小川、アヴェ・マリア
マーラー/ヒルシュベルク:「子供の不思議な角笛」より“ラインの小伝説”“トランペットが美しくひびくところ”
マーラー/ペンソン:交響曲第5番より第2楽章アダジェット(ピアノ独奏版)
ワーグナー/リスト:イゾルデの愛の死
ショパン/リスト:6つのポーランドの歌
リスト:愛の夢第3番
リスト:ハンガリー狂詩曲5番
リスト(カツァリス編曲):ピアノ協奏曲第2番(Solo Ver.)

《シマノフスキー弦楽四重奏団》
ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲
ショパン:ピアノ協奏曲第2番(Quintet Ver.)

《宇都宮公演》
即興演奏、シューベルトリスト:セレナーデ、ショパンピアノソナタ第2番より第3楽章、ピアノ協奏曲第2番(Solo Ver.)
モーツァルト:ピアノソナタ第21番第2楽章(栃木交響楽団)
リスト(カツァリス編曲):ピアノ協奏曲第2番(Solo Ver.)

10月 7日 大阪 NHKホール(N響)
10月 8日 軽井沢大賀ホール
 (ショパン&リストプロ)
10月 9日
10月10日
京都・清水寺
 
10月11日 京都・二条城
10月12日 京都コンサートホール
 (京都フィルハーモニー室内合奏団)
10月13日 大阪 ヤマハなんばセンターサロン
 (マスタークラス)
10月15日 大阪枚方 大東楽器
 (マスタークラス)
10月16日 松江 ブラバホール
 (リスト,マーラープロ)
10月18日 東京 浜離宮朝日ホール
  (シマノフスキー弦楽四重奏団)
10月19日 宇都宮グランドホテル
  (栃木交響楽団)
10月21日 東京 浜離宮朝日ホール
 (リストプロ)
10月23日 神戸 神戸新聞松方ホール
 (リストプロ)
 
2011年は、前年に引き続き、ショパンピアノ協奏曲第2番ソロバージョンとともに、今度はカツァリス自身の編曲によるリストピアノ協奏曲第2番のソロバージョンを披露するという超ド級プロとなったが、当初予定していたリストプロはかなり直前で変更となった。さらに、京都公演ではわざわざクインテットバージョンを第2楽章だけにしたり、挙句、栃木グランドホテルではオケ伴奏はモーツァルトのコンチェルトの第2楽章をやっただけだったりと、何かと精神的にも不安定だったツアーで、おもえばこの翌年に腱鞘炎を、そして脳梗塞というアクシデントに見舞われる予兆だったのかも・・・といまになっては思う次第。
なお、久しぶりに共演したN響とはなんとNHK音楽祭という晴れの舞台で、このとき初共演となったマリナーとは意気投合し、この後、手がけることになる皇帝のオケ伴奏バージョンのレコーディングに起用することとなる。

来日公演パンフレット