Concert : 1993年来日公演データ

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1993年4月 ストラスブール・フィルと来日
4月9日 名古屋市民会館大ホール

ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番

テオドール・グシュルバウアー指揮ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団

4月10日 練馬文化センター大ゴール
4月12日 サントリーホール
大阪国際フェスティバルの招聘で来日したストラスブール・フィルのソリストとして来日。Cプロでベートーヴェンの3番を弾く。他にヤブロンスカヤがラフマニノフの3番を担当。

来日公演パンフレット・チラシ
  

 

1993年5月-6月 「ショパンを弾く」放送直後の来日。最初で最後の全公演ソールドアウト。カツァリスバブル絶頂期。演奏は壮絶。
5月24日 群馬ロイヤルホテル 特別 《京都市交響楽団定期演奏会》
   リスト:ピアノ協奏曲第2番
 
《モーツァルト室内管弦楽団第58回特別定期演奏会》
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 (門 良一指揮)

《Aプロ》
ショパン:前奏曲より 第20,15,7,17,6,23,4番
ショパン:ウィオスナ/アレグレットとマズール
ショパン:コントルダンス
ショパン:ノクターン変ホ長調Op9-2
ショパン:ノクターン嬰ハ短調Op.Post
ショパン:ポロネーズ嬰ハ短調Op26-1
タルベルク:ドンジョバンニのセレナーデとメヌエットによる幻想曲
カツァリス自作:モーツァルト追想
カツァリス自作:モーツァルティアーナ
チェルニー:フィガロの結婚の諸テーマによる華麗な幻想曲

《Bプロ》
Aプロのショパン
シューベルト:ピアノソナタ変ロ長調D960

《Cプロ》
リスト:前奏曲と葬送行進曲
シューベルト:ピアノソナタ変ロ長調D960
ショパン:ノクターン変ホ長調Op9-2
ショパン:ノクターン嬰ハ短調Op.Post   
ショパン:ピアノソナタ第3番ロ短調Op58
  

5月25日 大泉町文化むら大ホール
5月26日 立川市民会館大ホール
5月28日 京都会館(京響定期)
6月1日 名古屋 電気文化会館
6月3日 大阪 ザ・シンフォニーホール(モーツァルト室内管弦楽団共演)
6月5日 オーチャードホール
6月7日 大阪 ザ・シンフォニーホール
6月8日 豊橋勤労福祉会館
6月10日 小倉市民会館
6月11日 宇都宮グランドホテル 特別
6月13日 オーチャードホール
 
この年放送していたNHK「ショパンを弾く」のおかげで、なんと全公演売り切れ、最終日にオーチャードホールを急遽追加公演設定というまさしくカツァリスバブル到来。NHKのおかげとはいえ、とにかくカツァリスの素晴らしさを多くの人に分かってもらえるのはいいことだと感慨深かった。
演奏は、ショパンよりも、Aプロ後半のモーツァルトにちなんだ編曲プロが圧巻だった。文句無しに、全盛期カツァリス来日公演の中では管理人がベストだったと認定。このときの6/5のオーチャードホール公演はNHKFMでも放送された。
これで、カツァリスも人気が出て安泰だ・・・と思った管理人は間違っていた。翌年の来日公演でまさしくバブルははじけるものだと実感。

来日公演パンフレット