Concert : 1991年来日公演データ

1985年 / 1987年 / 1988年 / 1989年
1991年 / 1993年 / 1994年 / 1996年 / 1997年 / 1998年 / 1999年
2001年 / 2004年 / 2006年 / 2008年 / 2009年
2010年 / 2011年 / 2013年 / 2014年 / 2015年 / 2016年 / 2017年 / 2018年 / 2019年
2020-21年 / 2022年 / 2023年

1991年10月 初めてのオールショパンプログラム。
10月3・4日 サントリーホール(日フィル定期) 日フィル定期演奏会
  リスト::ハンガリー幻想曲
  リスト:ピアノ協奏曲第2番
 外山雄三指揮

《オールショパンプロ》
前奏曲 変ニ長調Op28-15「雨だれ」/ イ長調Op28-7 / 変イ長調Op28-17
ノクターン 変ホ長調Op9-2 / ホ長調Op62-2 / 嬰ハ短調Op.Post
マズルカ イ短調Op17-4 / ロ短調Op33-4 / イ短調Op67-4
ポロネーズ 嬰ハ短調Op26-1 / 変ロ長調Op.post / イ長調Op.40-1「軍隊」
ピアノソナタ第3番ロ短調Op58

    

10月5日 豊橋市民会館
10月8日 盛岡劇場
10月10日 京都会館
10月11日 名古屋 電気文化会館
10月12日 宇都宮グランドホテル(栃響共演)
10月14日 オーチャードホール
10月15日 大阪 いずみホール
10月17日 浜松 ヤマハ本社
1985年にカツァリスの「ショパン バラード・スケルツォ」のレコードがポーランドショパン協会が選ぶベストショパンレコードとなった縁で1990年のショパンコンクール審査員を務めてから、あちこちでショパンを弾き始めた。いまでこそ、日本ではショパン弾きとして人気があるカツァリスの転機となったプログラム。このときの演奏が1993年のNHK「ショパンを弾く」につながっていく。ショパンを弾けば客が入るのか、格段にいつもより客席は埋まっていた。
前回から約2年ぶりの来日で、特に日フィルとの定期で感じたのだが、若手ピアニストからベテランへの脱皮をした時期だったかも。風格すら感じさせられ、いよいよすごいピアニストになってきたと実感。

来日公演パンフレット・チラシ