PIANO21から2枚の新譜情報

いつも、次は何を出すと、言うだけで結局は発売されないカツァリスの新譜
ですが、ようやくほぼ1年ぶりに新譜が2枚発売されます。

piano_rarities.jpg

まず、これぞカツァリスという「編曲もの」。
題して「ピアノ ラリティーズ」Vol.1 トランスクリプション
収録されているほとんどが、世界初録音という編曲ものばかりで、特徴的
なのが、うちほとんどが K ペンソンという人が編曲したものです。
このペンソンという人、パリ大学で物理学を教えている教授らしいのですが、
トランスクリプションを大量に書いているらしく、カツァリスに何曲も提供して
いうようです。今回日本で演奏するマーラーの「アダージェット」も彼の作品
です。いったいどんな作品なのか・・・。

Mozart_concerto_5.jpg

それから、2枚目は、いまだ進行中のモーツァルト協奏曲のVol.5です。
今回は、第6、14,15番の3曲が収録された1枚です。例によって、カデンツァを
いじり倒しているのでしょうが、詳細はわかりません。

これら2枚は来週くらいにヨーロッパで発売されるようですが、東京エムプラス
経由で日本に入ってくるのはいつになるのでしょうか・・。
また、ちょっと前に噂になっていた、カツァリスのチャイコフスキーコンクールの
ライブというのは本当に発売予定に入っているのですが、いつ発売されるかは
未定です。(当のカツァリス本人はすでに発売されたと思っているが・・・)

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