Concert : 2013年来日公演データ
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2013年1月/3月/10月 |
「ひとり協奏曲」第3弾の皇帝やオールロシアンプロなどこれでもかというプログラム |
1月13日 |
西宮 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール |
《1/13西宮・3/3茅ヶ崎公演》
即興演奏
ハイドン:ピアノソナタ ハ長調 Hob.XVI.35
モーツァルト:幻想曲 K.396/397
シューベルト/リスト:セレナーデ / 水車職人と小川 / アヴェ・マリア
ショパン:ノクターン op.9-1
ショパン:軍隊ポロネーズ op.40
ベートーヴェン(カツァリス編曲):ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」(Solo Ver.)
《1/18マグノリアホール公演》
即興演奏
シューベルト:小品 D.964-2
シューベルト/リスト:セレナーデ / 水車職人と小川 / アヴェ・マリア
シューマン:アラベスク
ショパン:ノクターン Op.9-1/2 / 軍隊ポロネーズ / マズルカ Op.24-2
ショパン:ピアノ協奏曲第2番第2楽章(Solo Ver)
チャイコフスキー:花のワルツ
チャイコフスキー:10月
《3/2逗子公演》
即興演奏
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女 / 月の光 / ゴリウォーグのケークウォーク
シューベルト/リスト:セレナーデ / 水車職人と小川 / アヴェ・マリア
ショパン:夜想曲 op.9-1 / 軍隊ポロネーズ op.40
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」(カツァリス編 ソロ・バージョン)
《3/8浜離宮公演》オールロシアンプログラム
即興演奏
ボルトキエヴィツ:エチュードOp.15-6 / プレリュードOp.40-6,40-1 / エレジーOp.46
スクリャービン:マズルカOp.3-7 / Op.25-3
ラフマニノフ:メロディーOp.3-3 / プレリュードOp.23-4
プロコフィエフ:プレリュードOp.12-7
チャイコフスキー(シロティ編曲):眠れる森の美女からワルツ
チャイコフスキー:10月
チャイコフスキー:花のワルツ
レーピン:モスクワ ワルツ、ボゴスロフスキー:闇夜 、チァモ:叙情的な歌
パフムートワ:地質学者の行進曲 、エシュパイ:全てを語らなかった
ショスタコーヴィチ:映画音楽「馬あぶ」よりロマンス
ドゥナエフスキー:学校舞曲、休暇の行進曲、オペレッタ「クバンのコサック」よりワルツ
トゥーリコフ:平和のために (行進曲)
ハチャトリアン:剣の舞
《10/17愛知芸文公演》
即興演奏
ショパン:ワルツNo.15/19、ノクターン第20番遺作
ショパン:ポロネーズNo.4 / 幻想即興曲
ショパン:ピアノ協奏曲第1番2楽章(Solo Ver.)
リスト:5つのピアノのための小品 S192より No.1-4
リスト:ハンガリー狂詩曲第3番
リスト(カツァリス編曲):ピアノ協奏曲第2番(Solo Ver.)
《10/19宮崎・10/20宝塚公演》
ショパン:ワルツNo.15/19、ノクターン第20番遺作
ショパン:軍隊ポロネーズ / ポロネーズNo.4 / 幻想即興曲
ショパン:ピアノ協奏曲第1番2楽章(Solo Ver.)
ベートーヴェン(カツァリス編曲):ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」(Solo Ver.)
《10/23浜離宮公演》
リスト(カツァリス編曲):ピアノ協奏曲第2番(Solo Ver.)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番2楽章(Solo Ver.)
ショパン:ピアノ協奏曲第2番2楽章(Solo Ver.)
ベートーヴェン(カツァリス編曲):ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」(Solo Ver.)
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1月15日 |
大阪・ヤマハ千里店 マスタークラス |
1月18日 |
逸翁美術館 マグノリアホール |
3月2日
(土) |
逗子文化プラザ なぎさホール |
3月3日
(日) |
茅ヶ崎市民文化会館 |
3月8日
(金) |
東京 浜離宮朝日ホール |
3月15日
(金) |
名古屋 ウィーンクラブ |
10月17日
(木) |
愛知県芸術劇場
コンサートホール |
10月19日
(土) |
宮崎県立芸術劇場 |
10月20日
(日) |
宝塚ベガホール |
10月23日
(水) |
東京 浜離宮朝日ホール |
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腱鞘炎、脳梗塞、そして実は心筋梗塞まで煩っていたアクシデントをのりこえての2013年来日公演は、病み上がりとはおもえないくらいに意欲的なプログラムでなんと延期分も含めて都合3回の来日。目玉はなんといっても、「ひとり協奏曲」第3弾の皇帝。みてるこちらがハラハラするのを他所にカツァリス復活を強烈に印象つけてくれた。そして、3月の浜離宮で初披露となったロシアンプロでは、とても還暦過ぎた人とは思えない超絶技巧曲の剣の舞に、実は久しぶりにボルトキエヴィツに何気に珍しいスクリャービンなどを披露(この後このロシアンプロは事実上封印してしまったのでこの浜離宮は貴重だった)。最後に10月の浜離宮では「ひとり協奏曲ナイト」として、これまでの「楽団ひとり」バージョンのリスト、ショパン、皇帝を全部弾くという、もはやどうかしているプログラムで完膚なきまでに叩きのめされてしまった。
2013年秋公演の模様は、ブログ「日々是カツァリス2013」のこちらでどうぞ。
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