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You Tube情報 : ショパンを弾く レッスン編「幻想即興曲」

またもYou Tubeにアップされましたのは、「ショパンを弾く」レッスン編第3弾で「幻想即興曲」です。これまで、雨だれ、小犬のワルツと、ちょっとライトな曲だったのですが、いよいよ中量級の登場です。

生徒さんは、前回の小犬のワルツに引き続き、小林さっちゃん。このさっちゃん、いまさらながら、明らかに中学入学前くらいにもかかわらず、幻想即興曲をがんばってくれます。なかなかすごいですね。

前回の小犬のワルツでは、最後に神カツァリスの神業を見せつけられ、メロメロになってしまったさっちゃんですが、今回も難曲であるこの曲の冒頭から、「そんなのできねえよ!」という軽い突っ込みを連続で入れたくなるようなお手本を見せつけられますが、メロメロにはならずなんとか踏ん張ります。

そんなさっちゃんのけなげな奮闘ぶりをどうぞ。

その1

その2

その3

その4

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You Tube情報 : ショパンを弾く レッスン編「小犬のワルツ」

立て続けにYou Tube にアップされたのは、ショパンを弾くレッスン編の「小犬のワルツ」です。
そして、生徒は、かわいい日本人少女のサチ(小林沙智)。


最大の見ものはフィナーレ部分でカツァリスが「真珠がたくさん降ってくるようにピアニッシモで」といって手本を見せるシーン。まさに神業で、見せつけられたかわいそうなさっちゃんはパニック。メロメロのままレッスンが終わってしまうのでした。。。

このさっちゃんいまではきれいな大人の女性に成長し、ピアニストとして活動しているらしいです。情報、もとむ!
ちなみにこの動画はニコ動にもあります。
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You Tube情報 : ショパンを弾く レッスン編「雨だれ前奏曲」

2010年ショパンイヤーで盛り上がる中、やっぱり忘れてもらっては困ります。
1990年代、ショパンといえば「カツァリス」というブームを巻き起こし、いまだにYou Tubeで彼のショパン演奏で新しいファンを獲得中ですが、その原点となった伝説的番組「ショパンを弾く」、その第一弾「雨だれ前奏曲」の登場です!

この番組は、平成5年1月~3月にかけて放送されたテレビ番組です。内容はショパンの代表作12曲を一般から参加した生徒が弾き、カツァリスが様々なアドバイスをしながら上達へ導いていくという、とても実践的なスタイルのレッスンでした。そのレッスン内容はかなりユニークで当時話題になりました。

カツァリスがのこ番組に出るきっかけとなったのは、1990年のショパンコンクールで審査員をつとめたことのようですが、当時のカツァリスはやはりショパン弾きというよりは、ベートーヴェンの交響曲をピアノで弾くという超絶技巧ピアニストだったので、この起用には、私たちカツァリスファンでもびっくりしたものです。

現在でも、この番組を強烈に覚えていて、DVDの発売はしていないかと問い合わせも多いのですが、残念ながら権利関係において今後再発される可能性はゼロです。とてももったいないものですが、このYou tubeで存分にカツァリスワールドを堪能しましょう。
なお、今年2010年の来日公演時には、各地でマスタークラスが複数回予定されていますので、まさにリアル「ショパンを弾く」を見ることができるかも!?

その1

その2

その3

その4

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2010年謹賀新年いきなりですがYOU TUBE

2010年あけましておめでとうございます。

さて新年いきなりの You Tubeですが、Ravelのコンチェルトの動画がアップされています。
これは、2006年4月にオーストラリアのオークランドでやったオークランドフィルとの演奏です。
はっきりいってオケがヘタクソです。指揮者はPaul Mannという人です。


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YOU TUBE に上海ライブの動画

ちょっと前のことですが、上海ライブの映像がYOU TUBEにアップされています。これは、PIANO21からDVDで発売予定と同じもので、2005年10月4日の収録です。
会場は異様に盛り上がり、あまりの人気に本人も「ロックスターのような歓迎をうけた」とご機嫌だったのですが、翌年に例のオールラテンアメリカプログラムでどうも・・・・・・のようです。まるで昔「ショパンを弾く」でバブル人気を獲得したときに翌年ワーグナートランスクリプションプロでにわかファン達をドン引きさせたのを思い出します。(涙)

最近カツァリスにはYOU TUBEの映像は全部私がアップしていると思われているのですが、もちろん違います・・・。

シューベルトリスト アヴェマリア

リストのチャルダシュ

ワーグナーリスト イゾルデの死

リスト 孤独の中の神の祝福

バッハ トッカータとフーガ

ゴットシャルク バンジョー

バッハシロティ プレリュード

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YOU TUBE でまたまた新しい映像!! その2

YOU TUBE新映像の続きです。

今回、真打ち登場という感じで出てきたのが、なんと、ラフマニノフのコンチェルト3番です。
こんな映像があったとは、私もびっくりですが、残念なことに、重くて重くて、第一楽章はほとんど見ることができません。いつごろ、誰との演奏なのか、わかったらまたお知らせします。
画質はよくないものの、いや、しかし、世界は広い・・・。

第一楽章

第二楽章

第三楽章


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YOU TUBE でまたまた新しい映像!! その1

またまた、YOU TUBEです。今回も結構珍しいものがアップされています。
ただ、重くて重くて、全部快適に見ることができません。。

まずは、先日Upされた、ベートーヴェンコンチェルト3番の1楽章です。

それから、カツァリスの十八番、リストのハンガリー幻想曲ですが、これは、カツァリスが1970年
後半に何回かメキシコにいったときに、現地でメキシコフィルと共演したときの模様です。演奏がとにかくエキセントリックというか、若さ爆発でオケにケンカ売りまくりで、めちゃくちゃです・・・。



次は、1989年にドイツのTVで特集された時の演奏です。
一時期、好んで弾いていた国家のテーマによる即興風演奏とラヴェルのパヴァーヌです。


その次はちょっと珍しい、シューベルトリストの「ます」です。これは1986年に同じドイツのTVに出演した時の映像ですが、別テイクでアヴェマリアなどはこれまでありましたが、「ます」ははじめてです。いまでもこのシューベルトリストの歌曲をレパートリーにしてるカツァリスですが、ますはもう弾かないので、貴重です。

それから、バッハ。これは、ちょっとわかりません。はじめてみました。エテルナハのような気もしますが・・・。

いったん切ります。
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YOU TUBE にまた新映像 フランスのTV番組の完全版

またもやYOU TUBEです。
今年の初めにアップされていましたが、フランスのTV番組に出演して
即興演奏しまくっていた映像の完全版がアップされています。どうも
カツァリスサイドがアップしたようですが。
で、どうもこの映像、DVDにもなっているようです。(こちら)

ではアップされている映像を、若干の内容解説とともにあらためて紹介します。

Zegel(司会者 以下Z):超絶技巧の持ち主Cyprienを招くことができてとてもうれしいです。
K(カツァリス 以下K):それはどうもありがとう。
Z:私が初めて君の演奏を聴いたのは、TV番組でリストを弾いていたときだったんだ。とても気に入ったよ。 インプロヴィゼーションの王様といえばリストだよね。
K:そうですね。
Z:彼はコンサートではあまり即興はやらなかったみたいだけど、たまにはその当時流行っていたオペラの一節をモチーフにして即興演奏をしていたみたいだね。では、オペラの一節をモチーフにしたちょっとした「リスト風の即興」から始めてもらえるかな?
 

Z:即興といえばバッハです。オルガニストであった彼は聖堂で即興演奏をしていました。そもそも彼はあまりにも変なハーモニーで延々と即興演奏を続けてしまい、18才のときに得た第一オルガン奏者のポストを失ったといわれています。どのような方法でバッハは即興演奏をしていたのでしょうか?
この独創的なトッカータをおききになればおわかりになるでしょう。もしトッカータ ニ短調を知らない人がいたら、きっとバッハはこんなふうに即興で演奏してくれたことでしょう。

♪演奏♪

K:エトセトラ、エトセトラ・・・
Z:素晴らしい!ブラボー! ベートーヴェンが即興演奏をしたというのはきいたことがありませんよね。 幻想曲ロ短調で一例を革命的な響きで・・・お見せしましょう。
K:いいですよ。この曲のはじめは奇妙な感じですが、終り方は素晴らしいです。最初はこんな感じで♪そしてテーマ♪展開部♪そして典型的なベートーヴェンらしいテーマ♪ 次のことを考えているときには音階でつなぎます♪ ここでは歌曲を挿入します。Paulineに捧げます。♪ そしてここでどうしようかなと考えつつ♪さらに美しいメロディーで♪ ベートーヴェンといえば変奏なので♪ これがまさに即興です。最後は音階で終えます。と、こんな感じです。
Z:ブラボー! ショパンの幻想即興曲はどのように思う?
K:私は、自由な発想ができる空間のように感じます。森の中を長髪をなびかせながら少女が馬に乗って駆け抜けていくというような・・・
Z:・・・・では弾いてみてください。
♪演奏♪
K:ショパンの一番弟子にデュボワ夫人という人がいましたが、彼女所有の有名なワルツの楽譜を見ると、彼女が演奏していた時にショパンが即興でオブリガートをつけて連弾していたことがわかります。
Z:では私がデュボワ夫人役で。
K:私がショパン役。
Z:まずはひとりで弾いてみます。
♪演奏♪
Z:ではもう一度弾いてみます。君はショパンのように演奏してね。
♪演奏♪
Merci!!

この後は以前に紹介したとおりです。
音大のピアノ科卒のポップシンガーPauline(20歳)が「ロベルト&クララ・シューマンにちなんで一言と演奏を」というお題をカツァに出題。カツァは「ロベルトとクララ・シューマンは夫婦であり、偉大なピアニスト&素晴らしい作曲家でした。そしてなんといっても二人の愛情物語は有名です。では演奏しましょう。」みたいな感じで2人をイメージした即興演奏がはじまります。演奏後に「この演奏はPaulineのために!」という一言も添えてます。

これも以前に紹介したウェストサイドストーリーのテーマによる即興です。

で、最後はみんなで即興。

とれびあーん
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YOU TUBEに新映像(ハイドン、ベートーヴェンの協奏曲)

カツァリスの未発売音源、映像については、世界中のコレクターと情報交換して
ほとんどすべて持っているとと自負している私ですが、こういうまったく知らない
ものもあるのですね。。。YOU TUBE恐るべし。
カツァリスのコンチェルトの映像は、NHKが収録しているいくつかのN響との共演
以外には、オーマンディ・フィラデルフィアとの放送局流出ものなど、コンディション
良いものがなく、本当にこれはびっくりです。

おそらく1988年代後半から90年代前半です。
伴奏は、レオポルド・ハーガー指揮のルクセンブルクRTL交響楽団です。
残念ながら、ベートーヴェンは第一楽章がアップされていません。

ベートーヴェン協奏曲第3番第2楽章

ベートーヴェン協奏曲第3番第3楽章

ハイドン協奏曲第1楽章

ハイドン協奏曲第2楽章

ハイドン協奏曲第3楽章

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