カテゴリー: 最新情報

またまたカツァリスの最新情報(ちょっと怪しい編)

最近カツァおじさんが言ってるらしいことです・・。

・上海でスカルラッティを弾こうとして主催者(?)に断られた。なんでスカルラッティの良さ分かってくれないんだ! (そういう問題ではないと思うが・・)
・来年からはオールロシアものプログラムを弾きたい (結構信憑性あり。来年はこれもって来日公演か?)
・2011年のショパン・シューマン記念年にむけて大きなプロジェクトが進行中(ショパン全集再開とか? なわけないか)
・2010年にはショパンのエチュードを弾く(その前にノクターンはどうなったの?)
・リストの新しいレパートリーを準備中(何年も前から言ってるよ・・・)

ご存知だと思いますが、来週には言うことが変わっていても不思議ではありませんので悪しからず・・。
続きを読む

カツァリス ミニ情報

カツァリスの近況を簡単に。
一言で言えば、相変わらずです・・・。

最近のリサイタルのプログラムは下のようなものです。
来月6日のザグレブです。

 R. Schumann: Arabesque in C op. 18
 F. Schubert: Sonata in B D. 960
 F. Liszt: Csardas obstiné (arranged by C. Katsaris)
 F. Liszt: Bénédiction de Dieu dans la solitude (from Harmonies poétiques et religieuses)
 F. Chopin: Waltz in A minor op. 34 no. 2
 F. Chopin: Nocturne in E Flat op. 9 no. 2
 F. Chopin: Fantaisie-impromptu in C sharp minor op. 66
 F. Chopin: Berceuse in D flat op. 57
 J. S. Bach: Prelude in B minor
 J. S. Bach: Prelude no. 5 in E minor BWV 855a (from Little Notebook for Wilhelm Friedemann Bach, transcribed by A. I. Ziloti)
 J. S. Bach: Toccata and Fugue for organ in D minor (arranged by C. Katsaris

見事なくらいの変わり映えしないレパートリーです・・。
ただ、かなり長いですよ、これ・・・。

コンチェルトは来年にかけて、こんな感じ。
 リスト2番
 シューベルトリスト さすらい人幻想曲
 ベートーヴェン3番
 ラヴェル (これはちょっと久しぶり)

ちょっとおもしろそうなのは、2月にロシアで、アレクサンドル・ギンジンなど4人のピアニストと競演するようです。ピアノ4台ならべてみんなで弾きまくるのでしょうか・・。

ただいまサイト改造中です。。
続きを読む

2006カツァリス日本公演 NHKFMでオンエア

テレビではすでにほとんどがオンエアされましたが、
NHKFMでもオンエアされます。
曲目はまだわかりませんが、テレビでは放送されなかったアンコール曲
が聞ければいいなと・・・。

10月9日(火)後7:30〜9:10 NHK FM
シプリアンカツァリス コンサート
2006年10月14日 浜離宮朝日ホール

どなたか、高音質で録音できる自信がある方いませんか?
続きを読む

【極秘情報】シンガポール公演

まいどのことながら、更新がなくすみません。

それでもたびたび来てくれる方にこっそり情報を。

先月29日のシンガポール公演の録音がひそかにアップされています。
音質は悪いですが、カツァのノリノリ度は伝わってきます。
またロストロポーヴィッチ死去後だったので、ワシントンで競演した
思い出を語り、ショパンチェロソナタのトランスクリプションをアン
コールで弾いています。

こっそりアップ場所をお知らせします。すぐ消しますので、あしからず。。。
(私がアップしたのではありません・・)

CHOPIN Waltz in A minor, Op. 34 No. 2
CHOPIN Nocturne in E-flat major, Op. 9 No. 2
CHOPIN Berceuse in D-flat major Op. 57
CHOPIN Fantaisie Impromptu Op. 66

BACH-SILOTI Prelude in B minor
BACH-KATSARIS Toccata and Fugue in D minor, BWV565
Cortot’s transcription to Chopin’s Cello Sonata (2nd movt – Largo)
GOTTSCHALK Banjo
CARRASCO Adios
続きを読む

You tubeに新映像

少し前からですが、You tubeに新映像が流れています。

1983年のエテルナハといいますが、観客がいません。。。。
ソースがなにかはわかりませんが、はじめてみる映像です。

曲は子供の情景です。

http://www.youtube.com/watch?v=Xkz1AEYkMeU
http://www.youtube.com/watch?v=id_pVULb8yA
続きを読む

宴の後「カツァリス2006ツアー」総括&反省会チャット 開催します

皆様

祭りの後のように、放心状態が続く日々、いかがお過ごしでしょうか。
その宴の後のブルーな気分を払拭すべく、下記の日程で、総括&反省会チャットを行ないます。ふるってご参加ください。ぶっちゃけ話歓迎。

日時:10月28日土曜日22:00-誰もいなくなるまで
場所:VIVA PIANISM チャットルーム
http://chat2.whocares.jp/chat/cr.jsp?rn=exodus
続きを読む

グッジョブ! 週刊新潮

最近、例の前代未聞の詐欺公演「ローマ歌劇場事件」報道で朝日叩きのネタとはいえ、なかなかの追及記事を読ませていただいてる週刊新潮ですが、今週号にカツァリスの記事をのせてくれています。

以下抜粋。週刊新潮10月19日号40ページ

【顔面七変化も見逃せない「超絶技巧」】
 昨年8月、東京の新名所・秋葉原まで最速45分で結ぶ、つくばエクスプレス(TX)が開通してから、つくば市の人口は20万人を超え、水戸に次ぐ茨城県内第2の都市に成長した。そのつくば市で、科学博覧会が開かれた1985年から始まったのが、「つくば国際音楽祭」だ。県内最大の音楽祭だが、クラシックだけでなく、ジャズコンサートも開催するなど、多彩なメニューでファンを楽しませてきた。
 14日に幕を開ける今年のテーマは「超絶技巧」。12月22日まで、全5公演。「難しい曲を、卓越したテクニックで演じる。その醍醐昧を味わって欲しいですね。オープニングを飾るピアニストのシプリアン・カツァリスは、まさに超絶技巧の代表といえます」(事務局の担当者)
 カツァリスは、13歳で名門パリ国立音楽院に入学。チャイコフスキー国際、エリザベート王妃国際の各コンクールに入賞した実績を持つが、「彼の名が広く知られるようになったのは、81年から始めた、べートーベンの全交響曲をピアノだけにアレンジしたCDを順次、発表していったことです。演奏を聴くと、両手の指がどうやって動いているのかと思うほど。その技には定評があります」(音楽記者)
 それだけではない。
「演奏中に見せる彼の表情が実にバラエテイに富んでいて、顔を見ているだけでも楽しめます。でも、際物ピアニストかというとそうではなく、ショパンコンクールで審査員をしているくらいですから、正統派なんですよ」(同)
 他にも東誠三(ピアノ)、N響首席奏者の藤森亮一(チェロ)、東フィルコンサートマスターの三浦章広からなる「ボア・ヴェール・トリオ」も出演するが、TX効果で集客アップを狙う関係者のイチオシは、七変化のカツァリスである。

と、新潮らしくなく、皮肉記事ではない、まともな賞賛記事。
うーん、グッジョブ!
まあ、つくば音楽祭のテーマが「超絶技巧」なのも初めて知ったし、他のコンサート出演者がとてもそうみえないのはあえて突っ込まないことにして、カツァリスをオープニングにして「超絶技巧」と銘打てばそれでOKとしましょっか。
しかし、切り口をあえて、「顔」「表情」にもっていったのは、どんなもんでしょうなあ・・・。
続きを読む

アーカイブ

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。