カテゴリー: 来日公演情報

2011年来日公演情報 : 10月6日N響とのコンチェルト

さていよいよツアー2011が始まります。
初日はいきなり、17年ぶりのN響とのコンチェルトです。

日時 2011年10月6日(木)
開場 18:00 プレトーク-18:30 開演-19:00
会場 NHKホール

NHK交響楽団
ネヴィル・マリナー(指揮)
シプリアン・カツァリス(ピアノ)

■曲目
モーツァルト/交響曲第32番 ト長調 K.318
モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467
ブラームス/交響曲第1番 ハ短調 作品68

もちろん、NHKFMの生中継もあります。(19:00-)
http://www3.nhk.or.jp/netradio/

どうぞ、ツイッターでハッシュタグ #katsaris2011 を利用してリアルタイムで盛り上げてください。
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いよいよ2011年来日公演間近!

さて、早いもので、2011年来日公演が迫ってまいりました。
毎年恒例のおっかけレポートは今回はツイッター上で展開したいおもいます。
下記のハッシュタグにて皆様もどんどんツイートしてください。
最終的には、皆様と一緒に「日々是カツァリス2011」を作り上げたいと思います。

ハッシュタグ: #katsaris2011
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2011年来日公演情報 : 京都チャリティー公演追加情報

週末にお知らせした京都公演ですが、いくつか追加情報があります。

まず、公演の概要は以下のサイトをご覧ください。
http://liszt200inori.web.fc2.com/index.html

公演の日程の詳細は以下の通りです。

10月9日(日) 清水寺(19:30開場 20:00開演~22:00)
カツァリス、矢野玲子、神谷美恵子、近藤由貴、綱場千晶 ほか
N響メンバーによる五重奏(山口裕之、大林修子、井野邉大輔、木越洋、西山真二)
カツァリスの演奏曲:ショパンピアノ協奏曲第2番(クインテットバージョン)
チケット代:10,000円(全額義援金に)

10月10日(月祝) 京都、堀川音楽高校ホール(13:00~15:00)
カツァリスによる公開マスタークラス・レッスン
外部入場500円
この堀川高校のマスタークラスは上記イベントHP上に申込書を用意し、FAXまたはメールにて申込開始となる予定です。受付は先着順です。まのなくHPに掲載されるそうです。

10月10日(月祝)清水寺(19:30開場 20:00開演~22:00)
カツァリス、矢野玲子、深見まどか、綱場千晶、久田舜一郎、林宗一郎、東誠三 ほか
N響メンバーによる五重奏(山口裕之、大林修子、井野邉大輔、木越洋、西山真二)
カツァリスの演奏曲:ショパンピアノ協奏曲第2番(クインテットバージョン)
チケット代:10,000円(全額義援金に)

10月11日(火)元離宮二条城(18:30開場 19:00開演~21:00)

カツァリス、久田舜一郎、綱場千晶、東誠三、矢野玲子、近藤由貴、深見まどかほか
カツァリスの演奏曲:ショパンピアノ協奏曲第2番(ソロバージョン)
S:5,500円 A:4,500円

10月12日(水)京都コンサートホール(18:45開場 19:30開演~21:30)
カツァリス、東誠三、近藤由貴+京都フィルハーモニー室内合奏団
カツァリスの演奏曲:ショパンピアノ協奏曲第2番(オケバージョン)
S:5,000円 A:4,000円

清水寺と二条城のコンサートですがどのような形になるかといいますと、清水寺は、清水の舞台上にピアノを設置し、それを取り囲むように客席(パイプ椅子)を設置するそうです。二条城は、野外に仮設ステージを設置し、その前に客席(パイプ椅子)を設置するそうです。閉門・閉城後に、チケットを持っている人だけ特別入場することができ、一部ライトアップもされるそうです。
秋の紅葉の素晴らしい季節にコンサートを聴く人だけが入場でき、ライトアップされた夜景を独占しながら、カツァリスの演奏を聴くなんてなかなかいいじゃありませんか?

しかもこのチャリティーコンサート、急に決まったとのことですが、カツァリスの並々ならぬ意気込みが感じられます。
関係者もすべてボランティアだそうで、清水寺のチケットは全額義援金となるそうです。
以下関係者の方のコメントを引用いたします。

今回の事業全体が震災復興支援として取り組まれております。
清水寺の演奏会チケット料金は1万円と高額ですが、これはあくまで被災地の復興のための義援金として、京都市を通して発券手数料以外の一切の経費も引かれずにそのまま被災地に送られるお金です。
監査も入り、公的にガラス張りで行いますので、この点を購入される方々にはご理解いただきたく思っております。
本来、お寺に場所代に相当するお布施をお支払いするものを、今回はお寺様も全て被災地に送り、実行委はボランティアとして汗をかき、聴衆は義援金を出すということでコンサートを成り立たせようという演奏会です。
カツァリス氏もパリでお会いした瞬間からギャラなどいらないとはっきり言われ、こちらが逆に、外国人演奏者の連続キャンセルで日本の個人エージェントが皆倒産の危機であると説明してなだめなければならないような状況で、関わる皆が心から協力してやっている演奏会です。

というわけで、カツァリスらしい、いい話ではありませんか(まさに総統がきいたら、あっぱれと言うような)
ぜひ皆様、秋の京都に行こうではありませんか。特に9日・10日は連休中です。秋の京都に馳せ参じ、カツァリスとともにささやかながらチャリティーの応援をしましょう!
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2011年来日公演情報 : 京都公演詳細決定(10月9-12日)

パリなんかでやってる一連の震災チャリティー公演の一環として京都でも公演があり、カツァリスが一部出演します。
清水寺や二条城でやったりと、なかなかおもしろそうですが、どんな感じになるんでしょうか・・・。

曲目は、すべてショパンのピアノ協奏曲第2番で、それぞれクインテットバージョン、ソロバージョン、オケバージョンを弾いてくれます。詳細は下記の通りです。

なお、チケット販売は、9月17日(土)からぴあ、イープラスなどで発売開始だそうです。

10月9日(日)  清水寺 (詳細プログラム
 N響メンバーとの共演 ショパンピアノ協奏曲第2番(クインテットバージョン)
 チケット 10,000円
10月10日(祝) 清水寺 (詳細プログラム
 N響メンバーとの共演 ショパンピアノ協奏曲第2番(クインテットバージョン)
 チケット 10,000円
10月11日(火) 二条城 (詳細プログラム
 ショパンピアノ協奏曲第2番(ソロバージョン)
  S:5,500円 A:4,500円
10月12日(水) 京都コンサートホール (詳細プログラム
 ショパンピアノ協奏曲第2番(オケバージョン)
  S:5,000円 A:4,000円
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宇都宮グランドホテルとカツァリス?

最近なんだか、ツイッターやらフェイスブックやらで公式アカウントが立ち上がり、珍しく更新もタイムリーなもので負けてます(泣)
そんなもんで、今回は公式では絶対に知ることができない情報を。。。

今年も宇都宮グランドホテルでのコンサートが発表されてます。
http://www.ugr-h.com/ka.html

なんと今年は栃木交響楽団とのコンサートでモーツァルトのコンチェルトNo.21とのこと。そんなオケが入るような大会場でやるんかなと思いますが、たまにはおもしろいですな。しかし、言っちゃ悪いがN響と21番やるんだから、モツでもせめて他のものやったらいいのにと・・・。

さて、この宇都宮グランドホテルでの公演ですが、昨年はありませんでしたが、ここのところ毎年のように公演があり、当本サイトの日本公演情報一覧をみていただくとわかるとおり、実に1988年からも数年間行われ、これまで通算6-7回くらい行われています。

ふと、なぜ宇都宮グランドホテル? もっといい会場があるのでは? と思う人が多いでしょうが、実はこれ、カツァリスとホテルオーナーの個人的な関係によって、彼の指示により必ず行う公演なのです。実はとても義理堅いカツァリスなのです。

その関係を物語るエピソードが、1988年9月25日の日経新聞朝刊にのっていますので紹介します。

カツァリス氏---宇都宮グランドホテル会長中村喜久美氏(交遊抄)

 数年前、経済同友会の研修旅行でパリに滞在した折、主な催し物一覧表にシープリアン・カツァリスピアノ演奏会」とあるのに気が付いた。私が代表を務める奉仕団体「竹の会」の奨学金募集のため、演奏会をお願いした方である。「みんなの感謝の気持ちを伝えたい」と地下鉄駅に向かった。
 会場でお目にかかると、「あの奨学生たちはアジアの国々に帰りましたか」などと尋ねられ、また友人たちの話に花が咲いた。
 カツァリス氏はベートーベンの全交響曲を一台のピアノで奏で、世界に名をとどろかせた方である。東京でのある会合で「日本初演では拍手が鳴りやまなかった」と上智大学のルッソー教授に紹介された。その場で勇気を出して「奨学生のための演奏会を」とお願いしたところ、快く引き受けていただいた。
 パリの演奏会の後、ご家族に紹介され、十六区にある自宅にお招きいただいた。「寒い夜のため」と用意された手作りの前菜や強いお酒で暖をとった。
 姉上のオーローラさんに「川端康成の『雪国』に感動した。あのトンネルのある北国に行ってみたい」「能管の高音が良い」などと言われ、日本文化への造けいの深さにも驚いた。それ以来、フランスに立ち寄ると、氏の家族や友人らと知り合いの作品展や小さな美術館、ビゼーが住んでいた家などにご一緒した。
 だが、その後は私の入院や仕事の都合でお会いできないでいる。落ち葉の舞う季節になると一家のことが懐かしく思い出される。(なかむら・きくみ=宇都宮グランドホテル会長)


これで関係ができたのか、その後、カツァリスの姉ちゃんと仲良くなったオーナー一家(?)との関係で、いままでずっと公演が続いているというわけです。今年はチャリティーらしいし、みなさん宇都宮までぜひ!
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2011年来日公演情報 : NHK交響楽団大阪公演チケット発売日

10月7日(金)の大阪でのNHK交響楽団との共演公演のチケット発売がありそうです。
プログラムは前日の東京のNHK音楽祭公演と同じです。

10月7日(金) 19:00開演 NHK大阪ホール
指揮:ネヴィル・マリナー
モーツァルト:交響曲第32番、ピアノ協奏曲 第21番
ブラームス:交響曲第1番

7月30日から一般発売開始のようです。
イープラスはこちら
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2011年来日公演情報 : 浜離宮公演チケット優先予約

10月の来日公演のうち浜離宮の2公演(ソロ、室内楽)の優先予約を招聘元のレガーレさんで行います。
希望の方は下記の通りにメールで申し込んでください。

《対象公演》
10月21日(金) ソロコンサート(リストプログラム)
10月18日(火) シマノフスキー弦楽四重奏団との共演(ドボルザークのピアノ五重奏曲とショパンのピアノ協奏曲第2番)
以上 浜離宮朝日ホール19:00開演
公演の詳細はこちら

《チケット代金》
両日とも 一般6,000円 学生3,000円 両日セット券10,000円

《優先予約》
・ 優先予約では一般発売に先駆けより希望の席がとれます。
・ 今回は朝日新聞との共催なので一般発売後は希望の席が取りにくくなるとおもいます。
・ 受付期間 13日(月)の夜12:00から18日(土)夜12:00 まで
・ 希望の方は下記を記入の上メールで申し込みください。
    *お名前
    *ご住所
    *電話番号
    *希望のお席 (できれば 第3希望位まで書いてください)
    *希望公演日
    *チケットの枚数 
送り先: legare.yumi@jcom.home.ne.jp

なお、去年同様に優先予約で申し込んだ方にはレガーレさんから本日メールが行きます。

今年も浜離宮に神降臨!
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2011年来日公演情報 : N響大阪公演と軽井沢公演決定

これでほぼ最終決定のようですが、来日公演予定がいくつか追加されています。
赤字が追加発表されたものです。

10月 6日 NHKホール(東京・渋谷) NHK音楽祭2001 N響と共演 
10月 7日 NHK大阪ホール N響と共演
10月 8日 軽井沢大賀ホール(ショパン国際フェスティバル・イン・ジャパン) 
10月 9日-12日 リスト生誕200年記念国際交流演奏会
10月15日 大東楽器(大阪・枚方) マスタークラス
10月16日 松江プラバホール
10月18日 浜離宮朝日ホール 共演:シマノフスキー弦楽四重奏団
10月19日 宇都宮グランドホテル
10月21日 浜離宮朝日ホール
10月23日 神戸新聞 松方ホール(神戸)

10月7日の大阪のN響は東京と同じプログラムでモーツァルトの21番です。
大阪のNHKホールのほうが音響がよければそっちに行きたいですな。金曜日だし。
10月8日の軽井沢は昨年の神公演の思い出もあり、絶対行きたいです! この日がショパン&リストプログラムです。
10月9-12日のリスト生誕200年記念国際交流演奏会は京都で行われます。これは去年はショパンで行われており、こんな感じです。清水寺とかで演奏会もあってなかなか面白そうです。
そして10月19日は毎度おなじみ宇都宮グランドホテルです。

<リスト・プログラム 予定>
第1部
リストへのオマージュ 即興 
エレジー 第1番 S196   
エレジー 第2番 S197   
プロシアのルイ=フェルディナント公のモティーフによるエレジー S168/R75
ハンガリアン ラプソディー(狂詩曲) 第3番 変ロ長調
ハンガリアン ラプソディー(狂詩曲) 第7番 二短調  
ショパン/リスト  6つのポーランドの歌 作品74 S480
第2部
ヘンデル/リスト ジングシュピール”アルミーラ”によるサラバンドとシャコンヌ
愛の夢 (3つの夜奏曲) 第3番 変イ長調 S541/R211   
ピアノ協奏曲 第2番 (独奏版 カツァリス編曲)

<ショパン&リスト プログラム 予定>
第1部 <ショパン>
6つのマズルカ
– OP. 33, 1 嬰ト短調
– OP. 30,2 ロ短調
– OP. 24,1 ト短調    
– OP. 24,2  ハ長調   
– OP. 42A   イ短調      
– OP. 63,3 嬰ハ短調 
2つのノクターン
– OP. 9,1   変ロ短調   
– OP. 48,2   嬰へ短調  
4つのワルツ
– N°17 in イ短調    
– N°15 in ホ長調    
– N°9, OP.69 N°1 変イ長調 別れの歌 
– N°10, OP. 69 N°2  ロ短調     
ショパン/リスト  6つのポーランドの歌 作品74 S480
第2部 <リスト>
ヘンデル/リスト ジングシュピール”アルミーラ”によるサラバンドとシャコンヌ
愛の夢 (3つの夜奏曲) 第3番 変イ長調 S541/R211   
ピアノ協奏曲 第2番 (独奏版 カツァリス編曲)
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2011年来日公演情報:曲目決定! メインはなんと「リストピアノ協奏曲第2番ソロバージョン」!?

プログラム決定しました!
なんとメインは、昨年の「楽団ひとり」の第二弾!でリストピアノ協奏曲第2番のソロバージョン!! おそらく2台のピアノ編曲から自分で1台用にするのでしょう・・・。
とりあえず暫定日程から。

10月 6日 NHKホール(東京・渋谷) NHK音楽祭2001  
10月 9日-12日 リスト生誕200年記念国際交流演奏会
10月15日 大東楽器(大阪・枚方) マスタークラス
10月16日 松江プラバホール
10月18日 浜離宮朝日ホール 共演:シマノフスキー弦楽四重奏団
10月21日 浜離宮朝日ホール
10月23日 神戸新聞 松方ホール(神戸)

<リスト・プログラム 予定>
第1部
リストへのオマージュ 即興 
エレジー 第1番 S196   
エレジー 第2番 S197   
プロシアのルイ=フェルディナント公のモティーフによるエレジー S168/R75
ハンガリアン ラプソディー(狂詩曲) 第3番 変ロ長調
ハンガリアン ラプソディー(狂詩曲) 第7番 二短調  
ショパン/リスト  6つのポーランドの歌 作品74 S480
第2部
ヘンデル/リスト ジングシュピール”アルミーラ”によるサラバンドとシャコンヌ
愛の夢 (3つの夜奏曲) 第3番 変イ長調 S541/R211   
ピアノ協奏曲 第2番 (独奏版 カツァリス編曲)

<ショパン&リスト プログラム 予定>
第1部 <ショパン>
6つのマズルカ
– OP. 33, 1 嬰ト短調
– OP. 30,2 ロ短調
– OP. 24,1 ト短調    
– OP. 24,2  ハ長調   
– OP. 42A   イ短調      
– OP. 63,3 嬰ハ短調 
2つのノクターン
– OP. 9,1   変ロ短調   
– OP. 48,2   嬰へ短調  
4つのワルツ
– N°17 in イ短調    
– N°15 in ホ長調    
– N°9, OP.69 N°1 変イ長調 別れの歌 
– N°10, OP. 69 N°2  ロ短調     
ショパン/リスト  6つのポーランドの歌 作品74 S480
第2部 <リスト>
ヘンデル/リスト ジングシュピール”アルミーラ”によるサラバンドとシャコンヌ
愛の夢 (3つの夜奏曲) 第3番 変イ長調 S541/R211   
ピアノ協奏曲 第2番 (独奏版 カツァリス編曲)

今年もやりますなー。後日補足します。
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2011年来日公演情報:NHK音楽祭2011 17年ぶりのN響との共演!

先にツイートしましたが、なんとびっくり、NHK音楽祭2011に出演決定です。

日時 2011年10月6日(木)
開場 18:00 プレトーク-18:30 開演-19:00
会場 NHKホール

NHK交響楽団
ネヴィル・マリナー(指揮)
シプリアン・カツァリス(ピアノ)

■曲目
モーツァルト/交響曲第32番 ト長調 K.318
モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467
ブラームス/交響曲第1番 ハ短調 作品68

入場料
SS席¥10,000 S席¥8,000 A席¥6,000
B席¥5,000 C席¥3,000  D席¥2,000

チケット発売日などは、リンク先をご覧ください。
http://www.nhk-p.co.jp/concert/20111006_124110.html

さて、本当に驚きでしたが、久々に我等がカツァリスが表舞台復帰!みたいな感じですね。
そう思ってしまうのが、ちょっと悲しいですが。。。

N響との共演は初来日の1985年にシューベルトリストのさすらい人とハンガリー幻想曲をやって鮮烈デビューを果たし、その後、88年にシューマン、94年にモーツァルト12番と定期的に共演しています。今回はモーツァルトの21番ということでこれは日本初披露ですので楽しみですね。

そうそう、カデンツァはどうするんでしょう。PIANO21で進行中のモーツァルトコンチェルト全曲集のVol.4に21番が収録されていますが、そこでは第1楽章、第3楽章とも自作のカデンツァを披露しており、本編ではモーツァルト風で、ボーナストラックではフリースタイルでと、2パターンあります。N響との本番では、どのようにするのでしょうか。最近の即興演奏の凝りようからいえば、フィガロとか魔笛とかのフレーズを散りばめた即興カデンツァにしたりするのも意外にありえるかも。聴衆が口あんぐりになるくらいまで無茶やってほしいな。

その辺はもしかしたら、当日18:30から予定されているプレトークなんかで語られるかも。(このプレトークって演奏者の?)

そんなわけで招聘元レガーレさん、ほんとにGJです。ありがとさんです!
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