直前ですが、今回の来日での公開レッスンはこれだけでした。
http://gakki.jeugia.co.jp/gakkishop/omiya/event/1510_cyprien_katsaris/
10月13日14:00-19:00 JEUGIA大宮アプローズ(京都十字屋)
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直前ですが、今回の来日での公開レッスンはこれだけでした。
http://gakki.jeugia.co.jp/gakkishop/omiya/event/1510_cyprien_katsaris/
10月13日14:00-19:00 JEUGIA大宮アプローズ(京都十字屋)
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来日公演3日目は、東京公演の浜離宮朝日ホールです。
今回ソロは全部同じプログラムです。
では、またまた箇条書きにて。
《前半》
・ 浜離宮でノリノリ。
・ 即興演奏、いつもより長くこねくり回しております! (通常15分弱が約20分)
・ モツ、逗子より落ち着いていた。
・ モツ、細かいところはいろいろやってたけど、ずいぶんカッチリ弾くんだな
・ モツ終わって一言。
「若いピアニストに言いたい。モーツァルトはトルコ行進曲をアレグレットで書いた。アレグロでもなく、プレストでもなく」
「だから早く弾きすぎてはいけない、トルコの行進曲なのだから、ドンドン(更新するフリ)」
・ そういう思いがあったのね。
・ ブラームス、楽譜見るのはいいけど、流れきってめくるのは、いただけないぞよ。
《後半》
・ カツァってやっぱショパンの音色が似合うわ。ショパン弾きと思われてもしゃーない。
・ ワルツ、イイネ。全曲弾いてくれないかのう。
・ バラードNo.2 相変わらずさらっと。テルデック盤聞き込んできた人は物足りないかもしれないけど。
・ 来年はスケ2頼むよ。
・ ワーグナーリスト編の2曲、やっぱ美しい。リスト編てイイネ。(カツァリス編ヨリモナー)
・ ワルキューレ、進撃のカツァ! コッポラもビックリ。
《アンコール》
・ 1曲目 チャイコフスキー四季から6月舟歌
・ 2曲目 自作
・ 2曲目終わって一言 「作曲家を探そうとしないでね。なぜならココにいるから」
・ 3曲目 てっきりピンクパンサーだと思ったら、まさかのブラームス(ムーア編)子守唄。初披露。
そんなわけで、やっぱホールもカツァのお気に入り、ピアノもスペシャルCFXがいつものように用意される
浜離宮公演は、それなりの水準で楽しめました。
やはり浜離宮は「聖地」ですな。
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いよいよ本格的なツアーの始まりです。
本日は、招聘元レガーレさんの地元、逗子でございます。
最終的な本プロの曲目、曲順はこちらになりました。 クリックで拡大
では、本日も箇条書きにて。
《開演前》
・ 逗子2回目。道せまくて、車混み混み。
・ 信号ない交差点多すぎ。
・ で、白バイに捕まる (果てしなくブルー)
・ なんでもいいから早く切符切ってくれとお願いして、ギリギリ会場入り。
《前半》
・ もう、さすがに即興演奏はじまっても、???って観客いないのね。
・ はじめてのモーツァルトソナタNo.11披露。いやまあ、なんというか・・・。ドキドキした・・・。
・ ブラームス3つの間奏曲。これで前半終わり? せめて、モツとブラ逆のほうが良かったんじゃない?
・ 前半眠いね。
《後半》
・ ショパンマズルカ、Op.68-3も63-2はライブ初披露かな?
・ ショパンノクターンNo.4 Op.15-1、これも初披露か?
・ ショパンワルツ Op.70-2 あれ、これも初披露?
・ ショパンバラードNo.2 もちろん初披露! 今回のショパンは全部お初だっけ?
・ 結局、へ長調・ヘ短調縛りってなんやったん?
・ ここまでかなり地味でダウナー系プログラム。
・ 2009年のヒュッテンブレナーとか悲愴ソナタやったときみたいな感じ(要するに暗い)
・ ワーグナーのリスト編の2曲美しい。
・ 最後のワルキューレで大爆発!!!!!
・ 還暦過ぎたおっさんがこんなの普通弾くか?
・ てか、昨日のサントリーホールで皇帝の後にこれ弾く気満々やったらしい!?
《アンコール》
・ でた、ピンクパンサーのテーマ!
・ 最後のドヤ顔で客席アピールが本日のハイライト。
・ チャイコフスキー四季より6月
・ 最後は自作曲
まあ、ちょっと前半つらいですが、最後に爆発しますんで、浜離宮も期待しましょう。
とにかく今日は逗子までやってきて、白バイに捕まってブルーな気持ちがすべて。
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そんなわけで始まりました2015年来日公演。
とりあえず毎年恒例の毎日おっかけレポをあげたいと思います。
まずは初日はよくわからないサントリーホールのガラコンサート。
10月3日(土)18:00開演 サントリーホール
サントリーホール フェスティバル2015 オープニング・フェスタ
― Sounds カーニバル ―
昔はサントリーホール開館の周年記念で正装コンサートだった流れか、そんな感じ。
では箇条書きにて。
《開演前編》
・ 1996年以来ほぼ20年ぶりのサントリーホールにカツァリス登場(遠い目)
・ オレもカツァも年取った
・ 会場は、ちょっと豪華な謝恩会か結婚式2次会の雰囲気。明らかに音楽ファンではない。
・ ときどき若くてエロイ格好した女がいるので、必死で目で追う
・ 開演前に食ったアークヒルズの陳麻婆豆腐が辛くて腹痛い
《前半カツァリス編》
・ なんの紹介もなくカツァリス登場で即興演奏
・ テーマその1は、いきなり「赤とんぼ」。これ初登場?
・ テーマその2、これまた1996年のアンコール以来のピンクパンサーのテーマ(会場、クスリともせず涙)
・ テーマその3、サンサーンス白鳥、意外に珍しいかも
・ テーマその4、アルハンブラ、いつものやつくださーい的な
・ テーマその5、モーツァルトバターブレッド、即興に入れてきたのは初めてきいた。なんで???
・ なんか全体的に省エネ。
・ ちょっとだけ高嶋政宏(兄のほう?)に即興のテーマについて説明される。
《前半その他編》
・ 尺八よくわからん。2曲だった?
・ モーツァルトディベルティメント 若い姉ちゃん多し
・ ハーモニカのりさちゃん、三曲、扱い破格。「りさちゃーん」の掛け声が前半最も盛り上がったところ
・ ジャズトロンボーンの兄ちゃんの伴奏に小曽根真登場。皮肉にも全出演者の中で一番有名。
《休憩編》
・ ロビー香水くさい
・ 最後に会場全員で歌うという「乾杯の歌」の練習させられる。なんだこりゃ。
《後半カツァリス編》
・ 皇帝の2楽章のみ。2楽章でぶった切ると残尿感ハンパない。
・ 何気に東京交響楽団と初共演おめ。(在京オケとの共演は、N響、日フィルのみ)
《後半その他編》
・ ウィーンフィルのラッパの人、お祭り雰囲気皆無でまじめに淡々と仕事こなす
・ 吉松隆の曲、NHK特集とかで流れそう
・ またハーモニカの姉ちゃん大活躍。
・ ボスキャラ、ソプラニスタ岡本知高登場。キャラ的に勝てるはずなし。
・ バレエ、なんかストーリーあるっぽいけど、よくわからん。
・ 最後に全員集合で、まさかのカツァリスも登場。
・ カツァ、戸惑いながらも、ちょっとうれしそうに「乾杯の歌」口パク合唱。
・ カツァの隣のウィーンフィルのラッパ、ニコリともせず、付き合う気なし。侍だな、アッパレ。
《まとめ》
・ 18時開演、終わったの21時45分。長すぎ。
・ MVPはハーモニカの姉ちゃん。てか目立ちすぎ。
・ カツァって、この並びでみると、普通のクラシックの演奏家なんだな。
まあ、次が本番のソロコンサート。逗子です。
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いまさらですが、来月の来日公演の日程をまとめて更新しました。
http://www.geocities.jp/txusui/concert.html#201510
《サントリーホール フェスティバル2015 オープニング・フェスタ》
10月3日(土)
サントリーホール大ホール
即興演奏、皇帝2楽章
《ソロコンサート》
10月4日(日) 逗子文化プラザ なぎさホール
10月6日(火) 浜離宮朝日ホール
10月23日(金) 三井住友海上しらかわホール
モーツァルト:ピアノソナタ 第11番「トルコ行進曲付き」
ブラームス:3つの間奏曲 Op.117
ショパン:マズルカ ヘ長調 Op.68-3
マズルカ ヘ短調 Op.63-2
ノクターン ヘ長調 Op.15-1
ワルツ ヘ短調 Op.70-2
バラード第2番 ヘ長調 Op.38
ワーグナー:「ローエングリン」と「タンホイザー」からの2つの小品より(リスト編)S445
「ローエングリン」からの2つの小品より(リスト編)S446
「ワールキューレ」より
《PACオケ名曲コンサート》
10月17日(土) 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
ベートーベンピアノ協奏曲第5番「皇帝」
ロベルト・フォレス・ヴェセス指揮
兵庫芸術文化センター管弦楽団
《シマノフスキー弦楽四重奏団公演》
10月20日(火) 日経ホール
ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 op34
その他公開マスタークラスもありますので詳細は後日アップします。
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France Musiqueはアーカイブされますので事前にお知らせしませんでしたが、
昨日オンエアされましたのですでに On Demandできけます。
http://www.francemusique.fr/emission/le-concert-de-l-apres-midi/2014-2015/recital-cyprien-katsaris-varsovie-05-04-2015-14-02
(赤い矢印をクリックすると聞けます。しかるべきソフトがあればダウンロードもできます)
2013年8月20日 Chopin and his Europe Festival (ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭)から
演奏曲目:
・即興演奏
・ヴェルディ 歌劇「十字軍のロンバルディア人」 より
「おお、主よ、生まれし家より」
「めでたし、エルサレムのマリア」
・ワーグナー 黒鳥館への到着 (アルバムの綴り)
・ワーグナ 楽劇「タンホイザー」「ローエングリン」より
エルザの大聖堂への行進(リスト編)
ローエングリンの非難(リスト編)
・ワーグナー 楽劇「トリスタンとイゾルデ」より
イゾルデ愛の死(リスト編)
・ショパンノクターン Op.9-2
・マルチェロ オーボエコンチェルトよりアダージョ(バッハ編)
ロンバルディア人はリスト編だと思うのですが、確証はありません。
ローエングリン、タンホイザーの2曲は秋の来日公演でも弾く予定です。
なお当日の後半のプログラムは皇帝ソロバージョンでしたが放送ではカットになっております。
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You Tubeの新着動画です。
2008年5月1日にニューヨークのヤマハサロンで行われた、わが盟友フランシス主催のサロンコンサートの定点映像ですが、完全収録動画です。(だれが流出させたのだろう・・・?)
2分割されていますが収録曲は下記のとおりです。
Grieg:Lyric Pieces Op.43-2/38-2/54-5/43-6
Liszt:Csardas obstiné
Schubert:Ave Maria / Der Muller und der Bach
Schubert:Morgengruss
Schubert:Allegretto
Bach:Toccata and Fugue BWV.565
Bach:Prelude from the Little Clavier Book for W.F.Bach BWV.855A
Marcello:Adagio from Oboe concerto
Rimsky-Korsakov:Flifgt of the Blumblebee(映像のみ)
Haydn:Piano Sonata No.35
Chopin:Largo from Cello Sonata
Chopin:Waltz No.7 Op.64-2
Nazareth:Apanhei-te, Cavaquinho ! / Turbilhâo De Beijos
Piazzola:La Misma Pena (Bonsoir) / Milonga Del Angel
Gottschalk:Pasquinade / Banjo
J. Strauss:On the Beautiful Blue Danube
Massenet:Meditation from “Thais”
いつもの曲が多いですが、コンサートでは弾いたことがあるものの、CDになっていないものもあるので、それなりに貴重かと。
なぜか 動画タイトルが、Cyprian Catsaris と書いてあるので、これは検索に引っかからないでしょう涙
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なんとびっくりなのですが、ケンカ別れしたはずのソニークラシカルから正規盤にて新譜が発売されます。
まずは、国内盤として、ショパン前奏曲の再発売。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/6235727
http://www.amazon.co.jp/dp/B00SRVBWWE/ref=cm_sw_r_tw_dp_M7U8ub1H0WPY0
それから、輸入盤ですが、カツァリスのソニーでの全録音を集めた7枚組の再発売
Cyprien Katsaris – The Sony Recordings
http://www.amazon.co.jp/dp/B00TY9FGL6/ref=cm_sw_r_tw_dp_Z5U8ub1X5N2ET
これはなぜかアマゾンでしか、発売予定がまだ出てきません。
そしてなんと、新録音を含む2枚組の新譜!
Piano Mascarade
なぜかフランス圏のアマゾンフランスかFNACでしか見つけられませんが、すでに発売中です。
http://www.amazon.fr/dp/B00RDC63EU/ref=cm_sw_r_tw_dp_28U8ub072T23S
http://musique.fnac.com/a7922653/Divers-Piano-mascarade-2-CD-CD-album
このCDには、なぜかこれまでのPIANO21の録音、しかも最新盤である「111 PIANO HITS」や「ピアノレアリティーズ」から多数収録されており、ベスト盤かと思いきや、なんとCD2には未発売音源の最新録音も収録されており、完全な新譜となっています。
収録曲は以下のとおりです。
CD1:
1.バッハ:バディネリ(原盤PIANO21「バッハトランスクリプション」)
2.ハチャトリアン:仮面舞踏会よりワルツ(原盤PIANO21「ピアノレアリティーズVol.3」)
3.ハチャトリアン:ガイーヌより剣の舞(原盤PIANO21「ピアノレアリティーズVol.3」)
4.ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲第2番よりワルツ第2番(原盤PIANO21「111ピアノヒッツ」)
5.ヘンデル:メサイヤよりハレルヤ(原盤PIANO21「111ピアノヒッツ」)
6.モーツァルト:アイネクライネナハトムジークより(原盤PIANO21「モーツァルトトランスクリプション」)
7.Jシュトラウス2世:美しく青きドナウ(原盤PIANO21「旅のアルバムVol.1」)
8.ヴィヴァルディ:四季冬よりラルゴ(原盤PIANO21「111ピアノヒッツ」)
9.ワーグナー:ワルキューレの騎行(原盤SONY「ワグネリアーナ」)
10.アルベニス:タンゴ(原盤PIANO21「旅のアルバムVol.1」)
11.オルフ:カルミナブラーナより(原盤PIANO21「111ピアノヒッツ」)
12.マーラー:交響曲第5番よりアダージョ(原盤PIANO21「ピアノレアリティーズVol.1」)
13-16.ラフマニノフ:2台のピアノのための組曲第2番(原盤PIANO21「ピアノレアリティーズVol.3」)
CD2:
1.Rコルサコフ(シフラ編曲):熊蜂の飛行(原盤テルデック「アンコール」)
2.モーツァルト:交響曲第40番より第1楽章(原盤PIANO21「モーツァルトトランスクリプション」)
3.シューベルト(ゴドフスキー編曲):美しき水車小屋の娘より朝の挨拶(2013年新録音)
4.シューベルト:交響曲第8番未完成より第1楽章(原盤PIANO21「ウィーンコネクション」)
5.カツァリス:いろいろなテーマによる即興演奏(2014年新録音)
6.ホセ・ローロン:ローザス「波涛を越えて」によるワルツカプリース(原盤PIANO21「ラテンアメリカリサイタル」)
7-9.バッハ(ヴィヴァルディ):オルガン協奏曲第2番BWV593(2000年新録音)
10-15.リスト:6つのポーランドの歌S.480(2011年新録音)
16.ルイ13世(カツァリス編):汝、太陽を信ずる者(原盤PIANO21「フレンチミュージック」)
17. ド・リール(リスト&カツァリス編):ラ・マルセイエーズ(原盤PIANO21「フレンチミュージック」)
このCD2の3、5、7-9、10-15の4曲が完全に初出の新録音です。
完全にケンカ別れしたはずのソニークラシカルとなぜこのような形で新録音がリリースされたのか、PIANO21はどうなるのか、よくわかりませんが、どうもソニーとはなんらかの契約を結んだようです。
かといって、まさか中断したはずのショパン全集が再スタートするとは思えませんが。。。
まずは朗報ではあります。
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2015年秋は久しぶりにカツァリスがやってきます。
10月1日から約3週間滞在予定ですが、まずは第一弾で名古屋のしらかわホール公演のみ発表されました。
詳細は以下のとおりです。
10月23日(金)18:45開演 しらかわホール
S:8000円 A:7000円 B:6000円
チケット発売は、先行予約が2月7日・8日で行われますが、一般発売は2月21日(土)からです。
詳しくは、クラシック名古屋 052-678-5310 にお問い合わせください。
で、プログラムですが、
ショパン in F マズルカ、ノクターン、バラード第2番
ワーグナー「ローエングリン」「ワルキューレ」よりテーマ、ほか
と書いてあります。
ショパンのマズルカでin Fとすれば Op.68-3/4 を弾くということでしょう。
だとすればどちらもこれまで弾いたことはないはず。
ノクターンなら、第4番Op.15-1がヘ長調、第15番Op.55-1がヘ短調です。
これなら、4番は初ですが、15番は弾いたことがあります。
で、バラード第2番とありますが、ホンマかいな?と。
これまでバラードもスケルツォも何回か予定曲目に入っていたことがありますが、
すべて直前キャンセルで実現していません。
さて、今回はどうでしょうか。
そしてワーグナー。これはなんでしょう??? いつもやる即興演奏の延長のようなものか、
パラフレーズ的なものか? いずれにしても、カツァリスオリジナルでしょう。
そのほか、モーツァルトソナタ第11番「トルコ行進曲」やブラームスの小品も予定されています。
今後詳しくわかったらお知らせします。
また、これ以外の全国ツアー日程は3月以降に発表される予定です。
某オケとあのコンチェルトも。。。
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