日々是カツァリス2010 9月26日福知山公演

今日も福知山公演が行われました。私は一休みで、Copin姉さんが行ってくれました。

今日のコンサートはいろいろな意味ですごかった!!
まずはいつもの即興だが、今日はまた新曲が演奏された。その中にはなんとラフマニノフピアノコンチェルトが。私はあまりの嬉しさに思わずニンマリしてしまった。その他の新曲としてはモツのピアノコンチェルトやカルメンだったかな?観客も拍手喝采!
し・か・し、拍手をしたあとにプログラムの紙の雑音などがひっきりなしに続く。
そして、ワルツを弾き終わったあとに拍手が入った。カツァリスが兵庫の時のように手をあわせる仕草をしたが、ポロネーズの前にもまた拍手が入ってしまった。手ごわいぞ!今日の聴衆。さすがの神も今日は集中仕切れていないご様子。

前半終了後、休憩中に[プログラムをめくる音などは演奏に差し支えるので控えるように]とアナウンスが流れた。
が、し・か・し、後半が始まっても雑音は続く。携帯も二回鳴った。特に拍手後に雑音が倍増し演奏中も続くのだ。手ごわすぎるぞ、今日のお客さま。私は参りました。降参!
コンチェルト第一楽章を弾き終えた時にも拍手喝采になったのだが、カツァリスもあきらめたのか、立ち上がりお辞儀をしていた(苦笑)

ちなみにピアノは珍しくスタインウェイで、カツァリスの弾き方に合っている楽器のように思ったので、静かな環境で聴きたかったなあと思う。残念でした。
でも、弾き手も聴き手も集中していた今日の即興演奏は今までで一番すごかった!!これを聴けただけでもはるばる福知山まで来た甲斐がありました。
(報告者: Copin )

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